【金沢ランチ】“金沢薬味海鮮丼 TILE”では宝石箱のようなキラキラと綺麗で新しい海鮮丼が楽しめるよ

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金沢のグルメといえば、やはり海鮮は外せませんね

近江町市場の海鮮丼はテッパンですが、金沢駅近くにちょっと変わった新しい?海鮮丼を楽しめるお店もあるのです

築110年の町屋をリノベーションした和モダンでスタイリッシュな「TILE」

金沢駅東口を出て、武蔵ヶ辻・近江町方面へと向かい、大通りをそれて路地裏へ

細い道をてくてく5分ほど行ったところに「金沢薬味海鮮丼 TILE(タイル)」さんがあります

わかりやすく看板があるわけでもなく町中にひっそりと佇んでいるためうっかりすると見逃してしまいそうです

入り口もにじり口のようにやや低くなっているため、屈んで中へと入ります

非日常感がありワクワク感が増していきます

中に入ると町屋な雰囲気はしっかりありつつもスタイリッシュなデザインも見事に融合されている素敵空間がお出迎え

階段を登った先は……黒く光沢のある重厚な梁に畳と昔懐かしい日本家屋な風味もあれば、明治?大正?な雰囲気のガラス窓がまたいい

かと思えば土壁がガラスに覆われライトに照らされ実にスタイリッシュ

これぞ和モダン!な非日常感満載の独特な世界観のある店内

なんとも凛とした佇まいで思わず背筋がシュッとしますね

パスコードがないと入れない!?秘密の隠れ家のような店

「金沢薬味海鮮丼 TILE(タイル)」さん、入り口の前にたっても開かないのです

入り口横にこれまたスタイリッシュな表札

の上にある黒い四角

タッチすると数字が表示されるので入店用のパスコードを入れてようやくにじり口が開くのです〜

入店のパスコードは「TILE」さんのウェブサイトやInstagramにあります

まぁわからなくなったらお店に電話しましょう

パスコードを入力することで開く入り口

いや〜秘密の隠れ家へと誘われる感じが実にワクワクドキドキしますね!

「金沢薬味海鮮丼 TILE(タイル)」さんのメニュー

座布団の前に置かれた箱の上にナプキンとお品書き(メニュー)が乗ってました

お品書きもなんだかスタイリッシュ

ご飯ものは「金沢薬味海鮮丼」のみ
(肉や魚を使用しない「金沢薬味 精進丼」というのもありますが)

「金沢薬味海鮮丼」のネタの数は好みで選びます

  • 5つのネタ:2,900円(税込3,190円)
  • 6つのネタ:3,200円(税込3,520円)
  • 8つのネタ:3,800円(税込4,180円)

で、いずれも最中スープ、自家製糠漬け盛り合わせが付いてます

もっとネタを食べたい!という方は「ネタ1つ300円(税込330円)」で追加できますよ

あと〆の出汁茶漬けセット300円(税込330円)というのもあります

  • よもぎのガトーショコラ400円(税込440円)
  • 豆富ときな粉のガトーショコラ(税込440円)
  • 焙煎大麦のガトーショコラ(税込440円)

といった甘味もありました

ネタもシャリも自分の好みで選ぶ海鮮丼

目の前の箱を開けると、鉄瓶と湯呑みと注文表がありました

この箱は「箱膳」と言って、箱の中に食器などが収められていて蓋をすれば1人用のテーブルにもなるのです

「箱膳」は昭和30年ごろまで使われていたもので、一人分の食器を入れた箱形のお膳のことです

注文表にチェックを入れ、シャリとネタと最中スープの種類を選びます

ちなみにシャリは

  • 白シャリ(通常のシャリ)
  • 赤シャリ(こだわりの赤酢を混ぜ合わせたシャリ)

の2種類があり、好きな方を選びます

そして肝心のネタです

マグロにサーモン、ブリ、甘エビと行った魚介類はもちろん合鴨やローストビーフに昆布〆など海鮮丼としてはちょっと珍しいネタも豊富

2023年12月26日からは能登ふぐ、のどぐろ、うなぎ白焼きといった新たな石川の食が加わったそうです

約30種類ものネタの中から自分の好きな食べたいものをチョイスしていきます

6種類でなんとかおさめるか、欲張って8種類いくか……

迷いに迷ってこの6種類で!

ホタテもブリも捨て難いんだけどねー、甘エビも普通のにするか塩辛にするか迷いつつ、あまり家で食べることのない甘海老の塩辛で

昆布〆はやっぱ外せないかな

あ、メインのメニューは海鮮丼のみなんですが、旬のネタ皿やおつまみ小皿といった一品メニュー?みたいなのもありました

注文した後は海鮮丼がやってくるまで鉄瓶で淹れられた棒茶を飲んでちょっと一息

やっぱ鉄瓶ていいですね

キラキラと輝く海鮮丼を自ら盛り付けます

やってきました!金沢薬味海鮮丼!

ガラスの器がキラキラと光って美しい!

シャリが入った器は高台の鉢?

初めて見たけどなんともゴージャス

それぞれのネタも四角いガラスの容器に入っていてまるで宝石箱のようですね

最中スープは上から出汁、お湯?をかけると最中の中から具が出てくるのです

盛り付けてみました

いかがでしょうか

なかなかいい感じの盛り付けではないかと自画自賛しております

ネタと一緒に盛り付けられている薬味野菜は「マイクログリーン」と呼ばれる成長の初期段階で収穫される野菜の若芽で、それぞれのネタに合うものが添えられてきます

あ、ちなみに“スクエアカットにしたネタをタイルに見立てたのが店名の由来”なんだそうです

では、しっかり芽でも味わったところで頂きます

うむ、海鮮丼は間違いなく旨いのですが、ちょっと普通とは違う具材があったり、マイクログリーンなる薬味がいい感じにアクセントになっていて美味でござります〜

それぞれのネタの味を味わい、混ぜて味わい、ネタとシャリの組み合わせで味わいは無限ですねぇ

せっかくなので「〆のだし茶漬けセット」を追加しました

「〆のだし茶漬けセット」は削り節をお好みでかけてから出汁をかけていただきます

〆の出汁茶漬けセットをいただく際は、茶漬け用にシャリとネタをある程度残しておかないといけませんので、全部食べ切らないようにしましょう

まぁシャリもネタも追加で注文もできるみたいですが

だし茶漬けもまた味わいが変わっていいですね

やっぱお茶漬けってほっこりしますよね

いやぁ味はもちろん、空間といい演出といい実に大満足で贅沢な時間でした

編集:JTBパブリッシング
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「金沢薬味海鮮丼 TILE(タイル)」さんへのアクセス

名称金沢薬味海鮮丼 TILE(タイル)
所在地石川県金沢市此花町4番18号
営業時間[ランチ]11:00~15:00(L.O 14:00)
[ディナー]17:00~22:00(L.O 21:00)
定休日不定休
駐車場なし(近隣のコインパーキングをご利用ください)
アクセス金沢駅東口から徒歩5分
TEL076-255-2802
URLhttps://tile-japan.jp
SNSInstagram
予約予約は電話(11:00~22:00)、トリップアドバイザーなど予約サイトから
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