【金沢ランチ】「芝寿しの里」でかまどで炊き上げた絶品ご飯とおかずがいただける“おひつ御膳”を食す

記事内に広告を含みます

おいしい旬のおかずでかまど炊きご飯を最高に美味しく食べられる“おひつ御膳”ランチが大人気の「芝寿しの里

オープンから大人気で平日でも予約必須の「芝寿しの里」でようやく“おひつ御膳”を頂いてきた〜♪

笹寿司で有名な「芝寿し」が手がけるお食事処「芝寿しの里」

芝寿しの里」は、石川県民なら誰もが知る「芝寿し」が手がけるお食事処

築160年以上の古民家を移築再生させ2018年11月に芝寿しの本社工場横にオープンしました

めちゃくちゃ立派な日本家屋

古民家といってもごく最近まで住われていたそうで、白山市田地町の宮本家から譲り受けたものだそう

もともとは明治期に建てられた能美郡川北町の村長さんのお宅だったそうで、それを宮本家が譲り受け、さらに芝寿しさんが譲り受けたということですね

営業時間は9時(土日祝は8時半)から17時までですが、ランチタイムは11時から14時まで

芝寿しの里ではお弁当のテイクアウトもある

「芝寿しの里」ではレストランだけでなく、もちろん芝寿しのお弁当やおにぎり、笹寿司のテイクアウトもできます!

笹寿司が有名ですがお弁当も美味しいです

イベントなどでご用意されるお弁当はおそらくほぼほぼの確率で笹寿司さんなことが多いですね

間違いなく美味しいですからね

ちなみに笹寿司には赤・白・青の3色があって何色のが好きって好みが分かれたりします

自分は赤が大好きです

それぞれ赤=鮭・白=鯛・青=鯖となってます

芝寿しの里の店内には芝寿しさんのお弁当などのほか、石川県の農家さんなどが作られた地元食品や全国の体に美味しそうな食べ物や調味料なども販売されてます

芝寿しの里のイートインスペースはお店奥

今回1番の目的であるランチをいただくレストランスペースはお店の奥にあります

和室スペースとカウンター席がありました

平日に訪れたんですけどね、満席な上に予約もいっぱいらしく滞在時間は1時間でお願いしますとのことでした

とはいえやっぱり畳の部屋と障子や襖ってなんか落ち着きますよねぇ

懐かしいというか

障子窓の向こうが気になってちょっと開けてみたら縁側になってて、外の窓の向こうには庭園が広がってました

春とか夏はめちゃ気持ち良さそうですね〜

さすがに天気良くても1月は寒かったのですぐ閉めちゃいましたけど

春とか天気のいい日は庭を散策するのも楽しそうですね

炊きたてかまどご飯を味わう「おひつ御膳」ランチ

「芝寿しの里」のおすすめランチメニューは

  • おひつご膳:1650円(税込)
  • おむすびご膳(キングサーモンの西京焼き):1100円(税込)
  • おむすびご膳(油淋鶏):968円(税込)

おむすび御膳もめちゃ気になるのですがここはやっぱり「おひつ御膳」でしょう

おひつに入った炊きたてご飯と小鉢いっぱいのおかずがたまりません!

もうね、かまどで炊かれたご飯はびっくりするくらい美味しい!

ご飯にこれほどの甘みを感じたことはないかも

かまど炊きご飯をいただくだけでも来る価値あると思うよ!

お米は契約農家さんの石川県産コシヒカリを毎朝自家製米して炊いてるんだそうです

しかもですよ、なんとおひつご飯はおかわりできちゃうんです!

いやいやおかわりって、結構たっぷりご飯入ってるやんと思うでしょう

ご飯がそもそも美味しい上に、おかずもどれもまぁ美味しくてどんどこご飯が進むのですよ

結果、おひつ丸っと2杯いただいちゃいましたよ

びっくりですよ

ちなみにおひつ御膳は季節によっておかずのメニューが変わります

メニューの詳細や営業日などは「芝寿しの里」のインスタを要チェックです

床の間にも芝寿しの里のこだわりの掛け軸?が掛けられてました

お味噌汁もお店で独自に調合していて、風味にこだわるため注文を受けてから出汁で味噌を溶かし、1つ1つ仕上げているそう

漬物は自家製のぬか床で毎日かき混ぜ、納豆も手作り!

なかなかのこだわりですね

ご飯を炊き上げるかまど

こちらが毎日美味しいご飯を炊き上げるかまど

この竈(かまど)は、奈良の竈職人の匠・宮奥盛ん工業による手作りで本格的漆喰によるへっつい

かまどのことを「へっつい」とも言うんですね

芝寿し創業のきっかけの東芝製の電気釜

店内には東芝製の電気釜も展示されてました

実はこれ、創業当時に使用されたものと同じタイプの東芝製の電気釜だそう

実は芝寿しの創業者・梶谷忠司さんは金沢市片町で東芝のショールームを経営されてたんです

昭和30年ごろ電気炊飯器じゃまだ珍しかったので実際にお米を炊いてみせて人々の目を引いたんだそう

今でいう実演販売ですね

おかげで電気釜は飛ぶように売れたらしいのですが、実際に炊いてみせたお米が大量に余ってしまう

捨ててしまうにはあまりにもったいない

そこで冷めても美味しく食べられるお寿司にして笹寿司として商品化したのが芝寿しの始まりなのです

芝寿しの笹寿司はもったいないの精神から生まれたんですね

そうして笹寿司が根付いた背景には、もともと石川では古くから祭りの時に祭り寿しと呼ばれる押し寿司を各家庭で作る文化があったというのもあるかもしれませんね

今じゃ芝寿しは石川県民のソウルフードと言っても過言ではないくらい生活に浸透してますからねぇ

「芝寿しの里」へのアクセス

名称芝寿しの里
所在地石川県金沢市いなほ2-5
芝寿しいなほ本社工場敷地内
営業時間9:00〜17:00(土日祝 8:30〜17:00)
[ランチ]11:00~14:00(LO 13:30)
定休日水曜日(お弁当は休みなく営業)
駐車場あり
アクセス北陸自動車道路 白山インター近く
TEL076-240-4822(ランチの予約は電話で)
URLhttps://shibazushi.jp
SNSInstagram
オンラインショップhttps://www.online-shibazushi.com

「芝寿しの里」へ行くには車がないとやや不便ではありますが、芝寿しの笹寿司やお弁当は金沢駅や小松空港、街中のデパートやスーパーなどでも買うことができますよ

おはぎのマリちゃんも個人的には大好きです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA