【花見】喜多家のしだれ桜はまるで空から降り注ぐかのような一本桜

桜が満開ですね

桜が咲くとなんとなく、そわそわするような、なんとなく心ここに在らずというか……

でも忙しくてもやっぱり桜は見たい！

そんなわけで、かほく市の指定文化財にもなっている「喜多家のしだれ桜」を見に行ってきました〜

• 喜多家のしだれ桜とは
• 滝のように咲き誇る桜
• 花見団子もあります
• 駐車場もあります
• 喜多家のしだれ桜へのアクセス

喜多家のしだれ桜とは

石川県かほく市にある「喜多家のしだれ桜」

この桜の木は、明治28（1895）年、喜多家15代善兵衛が金沢の兼六園から種子を持ち帰り、現在の場所に植え、育てたもの。

なんと樹齢はすでに120年以上経っていて、高さは13メートルにも及び、幹周りも1.6メートルと見事な大木に育っているのです。

まさに圧巻というほかない見事なしだれ桜。

たった1本の桜の木が今では県内でも有名な桜の名所になっているのです。

滝のように咲き誇る桜

いやぁもう見事としか言いようがない

またこの日はあったかくて、石川県では珍しく、雲ひとつない青空が広がっていて絶好のお花見日和。

ほんのりと薄いピンクに色づく桜がまた青空に映えること

いやぁおっきいな

ほんと桜の花が、空から滝のように降ってくるみたい

 

 

 

 

 

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風にそよそよとなびく姿が美しいなぁ

兼六園から持ち帰られた種がここまで見事な大木に育つとはなぁ

このまま変わらずここで咲き続けて欲しいなぁ

兼六園の海石塔のしだれ桜は残念ながら枯れてしまったんだよな……

今は後継木の若木が植えられてますけどね。

ちなみに現在兼六園に植えられている若木のしだれ桜は、この喜多家のしだれ桜の種から育てたものなんです。

つまり初代・兼六園 海石塔のしだれ桜

2代目がここ喜多家のしだれ桜

そして3代目が新たに植えられた兼六園 海石塔のしだれ桜

と脈々と受け継がれているんですね。

花見団子もあります

お花見の時期になると、喜多家のしだれ桜の前の道に高松の菓子店「神保」さんが出店を出されてます。

桜といえばやはり花見団子は欠かせないよね

と花見団子だけのつもりが、これがまたどれも美味しそうで、結局、

花見団子

いちご大福

もちショコラ

と3つも買ってしまった。

またおばちゃんたちのすすめ方がうまいんだもん

ちなみに「神保」さんの名物は『能登大納言どら焼き』らしいです。

桜と花見団子

よき

合いますね〜美味しいね〜

いや〜日本人に生まれて良かったなーと感じる瞬間ですね

桜の時期だけ“花見団子”になるけど、ようは“三色団子”ですね。

ちなみにお団子の色にも意味があって、

• 赤（ピンク）が春の「桜」
• 白が冬の「白酒」
• 緑が夏の「草木の緑」

春夏冬で、“秋がない”

つまり「秋ない」→「飽きない」ということらしいです。

なんとも面白い発想ですねー

日本の食べ物には結構、こーゆー言葉遊びというかダジャレ的なのが多いですよね。

他にも赤と白（紅白）が縁起の良い色で、緑は蓬のことで邪気を払うから、とかいろんな説があるみたいです。

駐車場もあります

喜多家の枝垂れ桜のある家の前の通りに、数台分の車が止めれるような臨時の駐車場があります。

たぶん桜の時期にだけ白線が引いてあるのかな？という感じですが。

ただ集落の細い道を行くので大きな車だと行きにくいかもしれません。

そして「喜多家のしだれ桜」は、かほく市の天然記念物にも指定されている見事な木、ですが、あくまで民家のお庭にある木で、見物も民家のお庭の一角にお邪魔させていただく形です。

なのでお家の方はもちろん、近隣住民の方のご迷惑にならないようにしましょう。

喜多家のしだれ桜へのアクセス

例年の見頃は4月上旬から中旬

なんですが2023年は開花も満開になるのもめちゃめちゃ早かった……

日没後にライトアップもされているそうです。

※2023年4月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。

※万が一掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。

※写真の無断転用はご遠慮ください。