あまりの暑さに涼を求めて滝めぐりへ。
とはいえあまり遠くまで行く気力もなく、ちょっと気になっていた、国道沿いにあるという小松の「十二ヶ滝」へ。
12本の筋となって流れ落ちる「十二ヶ滝」
石川県小松市布橋町にある「十二ヶ滝」。
名前の由来はまさに、川の水が12本の筋となって流れ落ちるとこから「十二ヶ滝」。
滝の落差は4m〜5mほどなんですけど、横幅が36mもある、横に広い滝なのです。
昔は落差が6mくらいあったらしいですけど。
車は「寄り道パーキング 布橋十二ヶ滝」へ
「十二ヶ滝」のすぐそばには、「寄り道パーキング 布橋十二ヶ滝」という駐車場もあります。
国道416号線を走っていると、突然現れます。
ほんとなんの前触れもなく突然目の前にパーキングと滝が出現します。
きれいに整備されていて、駐車場のすぐ横にある階段を降りて、滝のそばへと行けます。
駐車場からも滝が見えますよ。
下、滝の方へ降りると日陰があんまなかったので、夏場は階段側の木陰が涼しいかもしれませんね。
涼をもとめて滝へ
ご覧の通り、行きやすい場所ですし、ある程度整備もされてるからか、地元の人のレジャースポットと化していた。
ちょっと衝撃だったけど、まぁ近所にあったら水遊びに来る、かなぁ。
河原のそばは浅瀬になってますが、滝壺あたりは水深が深くなってるので、滝壺には近づかないようにとの看板も出てました。
事故も起きてるみたいですし、仮にお子様を遊ばせる際は、たとえ浅瀬でも絶対に目を離しちゃダメですよ。
海やプールと違って監視員がいるわけでもないですからね。
まぁ川に入って遊びたい気持ちはわかります。
自分も、まさかこんなレジャースポットと化してるなんて思ってなかったからなぁ……
気持ちよさそうだなぁ。
下流の方も浅瀬ではあるけど、まぁまぁ流れもあるので気をつけつつ遊びましょうね。
あまりに気持ちよさそうなので、足先だけチャプチャプしてきましたよ。
水が冷たくて気持ちよかったぁ〜!
春頃が水流も多く見応えあり?
夏場は完全にレジャースポットとかしてましたが、まぁ滝を流れる水量もあんま多くなさそうですしね。
ただ、4月5月ごろは、雪解け水が流れてくるためかなり水量もあり見応えがあるらしいです!
人がいなくて水量が多いならきっとかなり写真映えしそう!
5月には鯉のぼりも架かるらしいですよ。
それも綺麗そうですね。
周辺にはキャンプ場やスキー場も
駐車場にあった案内看板。
周辺には、西俣キャンプ場や大倉岳高原スキー場もあるみたいです。
観音山には33体の観音菩薩像があるそうです。
昔から滝は信仰の対象でもありましたしね。
滝の上手には、
- 八幡大菩薩
- 観音菩薩
- 不動明王
を祀る祠があり、十二ヶ滝神社と呼ばれてたそうですが、明治37年に沢町にある春日神社に合祀されたそうです。
祠のそばには御神木の大杉もあったらしいですが、今はもうないそうです。
十二ヶ滝へのアクセス
名称 | 十二ヶ滝 |
---|---|
所在地 | 〒923-0164 石川県小松市布橋町 |
駐車場 | 寄り道パーキング 布橋十二ヶ滝を利用可能 |
アクセス | JR小松駅から車で45分 |
問合せ | 0761-21-8208(こまつ観光物産ネットワーク) |