【名古屋】見どころいっぱいの「熱田神宮」外せないパワスポ&参拝スポットまとめ

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名古屋・熱田神宮

熱田神宮といえば、三種の神器の1つ「草薙の神剣」が祀られていることでも有名ですね。

年間200万人以上が訪れるという名古屋を代表する観光地でもありますね。

約19万平方メートルという広大な敷地を誇る熱田神宮はこれまた見所もいっぱいなのです。

熱田神宮で外せない参拝スポットを勝手にまとめちゃいます。

熱田神宮の御祭神は「熱田大神」

熱田神宮

熱田神宮の御祭神は「熱田大神(あつたのおおかみ)」で、草薙神剣を御霊代(みたましろ)とされる「天照大神(あまてらすおおみかみ)」のことです。

 

他にも草薙の神剣にまつわる素盞嗚尊(すさのおのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)など5柱の神様が祀られていて「五神さま」と呼ばれてます。

本宮には「草薙の神剣」が祀られている

熱田神宮

熱田神宮の本宮にはかの有名な三種の神器の1つ「草薙の神剣」が奉安されてます。

 

こちらの記事(↓)でもちょっと詳しく書いてるので興味があれば是非〜。

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弘法大師お手植えの大楠

熱田神宮・弘法大師お手植えの大楠

手水舎の近くにある「大楠」

樹齢千年以上で弘法大師がお手植えされたと言われてます。

 

この楠には蛇が住んでいて、毎日木の根元に卵が備えられてます。

卵を食べに出てきた蛇を見ることができたら金運がアップするそうですよ!

あとこの大楠の写真を待ち受けにすると運気がアップするとも言われてます。

 

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熱田神宮最強パワースポット「一之御前神社」

熱田神宮・一之御前神社

本宮での参拝を終えたら、是非とも訪れたい「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」へ。

本宮の左横から伸びる「こころの小径」を進んだ先にあります。

熱田神宮こころの小径

実は、この「こころの小径」と「一之御前神社」、以前は一般参拝者は立ち入れない区域だったんです。

2012年12月から参拝できるようになったという、熱田神宮内でも超神聖なエリアです。

 

なお、「こころの小径」いつでも入れるわけではなく、朝9時から夕方の16時までと時間が限られています。

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こころの小径にある清水社・土用殿・御田神社・龍神社

熱田神宮こころの小径

「こころの小径」は熱田神宮・本宮の裏へまわり熱田の杜をぐるっと回ってこれるようになってます。

この「こころの小径」には「一之御前神社」だけでなく、

  • 清水社
  • 土用殿
  • 御田神社
  • 龍神社

があります。

美肌と目にご利益がある「清水社」

熱田神宮・清水社

「罔象女神(みずはのめのかみ)」という水の神様が祀られている「清水社」

鎌倉時代に平家の武将・平景清が目の病気になった時、この清水社の湧水で目を洗ったら病気が治ったという言い伝えがあり眼病平癒のご利益が期待できるのです。

熱田神宮・清水社

また清水社の奥に石垣に囲われた湧水の湧き出る場所があり、その真ん中に立つ石塔に水を3回かけると願いが叶うそうです。

ちなみに、この石塔、なんとあの世界3大美女の一人・楊貴妃のお墓の一部とも言われてて、この水で肌を洗うとまるで楊貴妃のように美しいお肌になるという言い伝えもあるのです。

つまり美肌のパワースポット!

 

楊貴妃と熱田神宮となんの関連が?と思うけど、熱田神宮の御祭神の熱田大神が楊貴妃に化けていたという蓬莱伝説があるんです。

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清水社近くの大楠

熱田神宮・大楠

清水社のすぐ近くに、これまた大きな楠があります。

こちらもどうやらパワースポットらしい。

 

確かにこの大きさ、なんか霊験あらたかな感じです。

 

熱田神宮にはこんな感じの大楠が7本あり、「七本楠」と呼ばれてます。

ただ一般参拝者が見れるところにあるのは全部で3本らしい。

御田神社(みたじんじゃ)

熱田神宮・御田神社

五穀豊穰の神様である「大年神(おおとしのかみ)」が祀られている「御田神社」

草薙神剣が奉納されていた「土用殿」

熱田神宮・土曜殿

明治26年の本殿御改造まで「草薙の神剣」を奉安していたという「土曜殿」

龍神社

熱田神宮・龍神社

こころの小径の出口近くにある「龍神社」

本宮左横から入ると神楽殿の横へと出ます。

花は咲くのに身がならない「ならずの梅」

熱田神宮・ならずの梅

神楽殿の目の前にある「ならずの梅」

毎年綺麗な花を咲かせるのに、なんと一度も実を付けたことがないんだそう。

桶狭間の戦いで勝った信長が奉納した「信長塀」

熱田神宮・信長塀

あの戦国武将・織田信長が「桶狭間の戦い」の必勝祈願のお礼に建てたという「信長塀」

「信長塀」は「日本三大土塀」の一つでもあります。

 

出世運のご利益にあやかれるかも?

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内天神社と六末社

熱田神宮

信長塀の目の前には「内天神社」「六末社」があります。

あと信長塀のそばに「大幸田神社」もあります。見過ごしたけど……

安産・縁結び祈願の「楠御前社(くすのみまえしゃ)」

熱田神宮・楠御前社

国生みの神様、イザナギ・イザナミが祀られている「楠御前社」

小さな鳥居に干支と名前を書いて奉納したら、願い事が成就するんと言われてます。小さな鳥居は本宮前の授与所でいただけます。

健康祈願なら「南新宮社(みなみしんぐうしゃ)」

熱田神宮・南新宮社

疫病退散を願って素盞嗚尊を祀った「南新宮社」

健康祈願を願うならここですね。

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名だたる戦国武将が祈願した「別宮八剣宮」

つた神宮・別宮八剣宮

熱田神宮の南門そばにある「別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)」

武田軍との命運を決する「長篠の戦い」に出兵する際も、信長はここで戦勝祈願をしていったとか!

結果は見事織田軍の勝利で、武田軍はここから衰退の一途を辿るという。

しかも秀吉や家康など名だたる武将が祈願しているという。

 

出世運・勝負運・仕事運を願うならここ別宮八剣宮は外せません!

戦国武将にあやかって祈願せねば。

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学業成就の「上知我麻神社」

熱田神宮・上知我麻神社

別宮八剣宮のそばには「知恵の文殊さま」と呼ばれる「上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)」があります。

 

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商売繁盛・家内安全なら「大国主社」と「事代主社」

熱田神宮・上知我麻神社。大国主社。事代主社

上知我麻神社の両脇には、「大国主社」「事代主社」があります。

どちらも商売繁盛・家内安全の神様、大国主命事代主命が祀られています。

こちらも「初えびす」で大にぎわいになるそう。

 

上知我麻神社と大国主社と事代主社が並んで建ってます。

そしてその正面には「太郎庵椿」という樹齢300年以上の椿の木があります。

その他見所スポット

熱田神宮

その他というか時間と体力がなくて行けなかっただけなんだけど……

南門から本宮へとまっすぐに伸びる参道のちょうど真ん中あたりにある「佐久間燈籠

こちらなんと日本三大燈籠の一つでもあるという高さ約8メートルの立派な大灯篭があります。

 

佐久間燈籠」の向かいには「二十五丁橋(にじゅうごちょうばし)」という名古屋最古の石橋があります。

西行法師がこの橋に腰掛けたこともあるそうですよ。

 

「二十五丁橋」の向こうには「南神池」があります。

そして「南新池」を望むように休憩所の「きよめ茶屋」「宮きしめん」のお店があります。

「きよめ茶屋」では熱田神宮名物のきよめ餅とお抹茶のセットがいただけます。

「宮きしめん」はその名の通り、これまた名古屋名物の「きしめん」がいただけます。

ほんとはねーここでお昼ご飯食べたかったんですけどねぇ。

さすがにGWは人が多過ぎた……

 

「楠御前社」の近くに「清雪門(せいせつもん)」という「開かずの門」があります。

天智7年(668年)に新羅の僧が神剣を持ち出しこの門を通ったと言われていて、神剣は無事に戻ったけどそれ以降永久に閉じられたと言われています。

 

西門のすぐそばには、学問の神様として有名な菅原道真を祀った「菅原社」があります。

 

一度、熱田神宮境内内から出ないと行けないのですが、熱田神宮の北西の角に旅行安全の神様が祀られた「下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)」があります。

熱田神宮は広いので時間にゆとりを持って

熱田神宮

熱田神宮の境内は約19万平方メートルと、めちゃめちゃ広いです。

そして見所・参拝どころも境内各所にいっぱいあります。

なんだかんだで2時間近くかかったかな。

人も多かったですしね。

 

なので熱田神宮をゆっくりじっくり見て回りたいならGWとかお盆とかの繁忙期は避けたほうがいいかもしれませんね。

そしたらきっと「きよめ茶屋」にも「宮きしめん」にも行けたかもしれません。

 

あ、そうそう「熱田神宮ボランティア観光ガイドの会」というのもありまして境内の案内をお願いすることもできますよ。

ガイドさんは土曜日、日曜日及び国民の祝日の午前10時から午後3時まで境内の第二鳥居(手水舎のところ)に常駐してるそうなのでガイドをお願いするのもアリですよ。

一人からでも対応してもらえます。

20名以上の団体様は1ヶ月以上前に申込が必要です。

 

<熱田神宮ボランティア観光ガイドの会 お問い合わせ先>

  • 所在地:〒467-0017 名古屋市熱田区神宮1-1-1 熱田神宮 
  • TEL:052-842-4691(事務所)
  • FAX:052-842-4894(事務所)

熱田神宮へのアクセス

所在地 〒456-8585愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1番1号
拝観料 無料
宝物館は大人300円
営業時間 宝物館は9:00~16:30(入館16:10まで)
定休日 宝物館は毎月最終水曜日とその翌日と12/25~12/31
駐車場 あり
アクセス 名鉄「神宮前」駅下車。徒歩約3分
問合せ 052-671-4151
URL https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/

 

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