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熱田神宮に限らず、まずは本宮へご参拝。
ちゃんとご挨拶をいたしましょう。
本宮での参拝を終えたら、ここで終わりではありませんよ。
次なるは「一之御前神社」へ向かいまする。
- 「一之御前神社」はこころの小径にある
- かつては立入禁止だった「こころの小径」
- 熱田大神の荒御魂が祀られている「一之御前神社」
- 一之御前神社は熱田神宮内でも最も神聖な場所
- こころの小径は本宮裏から熱田の杜をぐるっと回れる
- 熱田神宮「一之御前神社」の場所
「一之御前神社」はこころの小径にある
熱田神宮の本宮向かって左のほうへと歩いていきますと、本宮に沿って奥へと続く小径があります。
これが「こころの小径」でございます。
こころの小径の手前には看板があります。
そんなに主張する感じではないので、本宮の参拝を終えたらそのまま帰る人も結構いましたね。
かつては立入禁止だった「こころの小径」
この「こころの小径」、本宮に沿って熱田の杜をさらに奥へと進んでいきます。
熱田神宮の中でもかなり神聖な場所。
そのためかつては一般の参拝者は立ち入りできなかったのです。
しかしながら、2012年(平成24年)12月1日に「こころの小径」として一般公開され、参拝できるようになったんです。
まあまあ最近まで非公開だった場所ですね。
ただし、「こころの小径」は中に入れる時間が決まっており、
朝9時から夕方の16時まで
なので、お気をつけください。
熱田大神の荒御魂が祀られている「一之御前神社」
本宮横にある「こころの小径」は「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」への参道にもなっています。
「一之御前神社」の御祭神は、
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)
です。
荒御魂というのは、神様の荒々しい側面・荒ぶる魂のこととされてます。
反対に穏やかなのは和魂(にぎたま)と呼ばれます。
どちらも同じ神様なんだけど、まるで別人か!?くらいに強い個性がそれぞれあるらしい。
そして荒御魂の方がパワーが強いらしく、願いが叶いやすいとかなんとか……
看板には、
神様の御魂のおだやかなおすがたを「和魂」と申し上げるのに対して、時に望んで、活動的勇猛的なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを「荒魂」と申します。
とありました。
あ、熱田大神は天照大神のことなので、こちらの「一之御前神社」の御祭神は、
- 熱田大神=天照大神の荒御魂
ということです。
一之御前神社は熱田神宮内でも最も神聖な場所
かつては立入禁止だったこともあり、「一之御前神社」は熱田神宮の中でも最も神聖な場所であります。
超超神聖な場所なので、参拝時にはなるべく、こころ静かにお参りしましょう。
そして、こころの小径の入り口にもありましたが、ここ「一之御前神社」の手前にも厳重な門があります。
この門より先は、一切の写真・動画の撮影は禁止となっております。
というわけでやや離れたところからお姿をおさめさせていただきました。
写真・ビデオ撮影の他にも、携帯の使用、喫煙や飲食物、ペットの立ち入りなども禁じる注意書きがありました。
さすがに神社で喫煙する人もいないと思いますけどねぇ。
写真には写ってないですが、「一之御前神社」の手前に小さな小屋?のようなものがあって、中に警備かな?門番?みたいな方がいらっしゃいます。
念の為、門番のおじちゃんにフェンス前からなら写真撮っていいか確認しました。
怒られる、それも神様に怒られるのヤだしねぇ。
こころの小径は本宮裏から熱田の杜をぐるっと回れる
「こころの小径」は熱田神宮の本宮の左横(西側)からぐるっと後ろを周り、神楽殿の右横(東側)を結んでいる参道になってます。
そしてこの「こころの小径」には、さらに
- 清水社
- 土用殿
- 御田神社
- 龍神社
があるのです。
というわけで、「一之御前神社」でのお参りの後は、「こころの小径」を行きながら、清水社、土用殿、御田神社、龍神社の参拝へと参ります。続く。
熱田神宮「一之御前神社」の場所
所在地 | 熱田神宮・本宮奥 こころの小径を進む |
---|---|
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | 9:00~16:00(こころの小径の立入可能時間) |