【奈良】奈良公園の鹿はプロ意識がすごかった。でもあくまで野生動物だからふれあいは慎重に

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奈良公園鹿

ついに始まりますね、平成最後のゴールデンウィーク、そして令和最初のゴールデンウィーク。

なんと最大10連休!

今年もどこか隙間を狙って旅行に行こうと思います。

なんですが、今更ながら去年のGWに奈良に旅行に行ったことを書いていこうと思います。

まぁ今から奈良に旅行に行く人の参考にちょっとでもなれば。

奈良といえばやっぱり「奈良公園」

奈良公園鹿

やっぱり奈良に行くなら「奈良公園」は外せないですよね。

まぁ、奈良公園というか「春日大社」に行く目的で奈良公園に行くということなんですが。

 

奈良公園はなんと広さ660ヘクタール!

東京ドーム141個分よりも広い!

めちゃくちゃ広いですね。

 

しかも奈良公園の中には、

  • 東大寺
  • 興福寺
  • 春日大社

という3つの世界遺産があるんですよ。

これら3つの寺社が奈良公園の中にあるってことがまず驚きですね。

 

しかも、奈良国立博物館や正倉院もあるんですねー。

奈良公園内や史跡を回ろうと思ったらとてもじゃないけど丸々1日あっても全然足りないですね。(・・;)

春日大社の参道を歩く

奈良公園鹿

春日大社へと向かう参道入口には「春日社」と書かれた灯篭が。

奈良公園鹿

さすがGW、人がいっぱいです。

奈良公園鹿

しかし、人など眼中にない感じで鹿がいっぱいいます。

本当に奈良公園は鹿がいっぱい

奈良公園鹿

どこを見ても鹿!

人間より鹿の方が多いんじゃないかな。

ぼやっとしてるとどこからともなく現れる鹿。

 

奈良公園にはおよそ1200頭もの鹿がいるそうです!

奈良公園の鹿はポーズをとってくれた

奈良公園鹿

さすが奈良公園の鹿は人に慣れてますね。

カメラを構えると、

「あ、写真撮ります?ちょっと待ってね」

と止まってくれます。

奈良公園鹿

なんなら明らかにポーズとってるよね君、というくらいしっかりカメラ目線をくれたりします。

 

しかし!

鹿せんべいを持ってないことがわかると、それはもう、気持ちいいくらいさっさと立ち去ります。

プイッと行っちゃいました。

 

うん、ごめん。

今度はちゃんと鹿せんべい用意するよ。

 

そして、奈良公園を歩きながら鹿を観察してると、明らかにベテランの鹿と若手の鹿がいますよね。

ベテランはカメラを向けると、どう見てもポージングしてるようにしか見えない。

鹿せんべいを持ってる持ってないも見極めて愛想を振りまいてるような……

 

一方、こいつは若手かな?という感じの鹿は、ちょっとビクビクした感じで、

「あ、あ、写真、とります?あ、とっちゃいました?」

「あの、鹿せんべい、持ってます?あ、ないですか、そうですか……」

みたいな、まるで新人営業マンのような感じがします。

 

勝手な妄想かもしれませんが。

でも、新人かな、あ、あなたはベテランですね、

みたいな感じで鹿を観察してると、なかなか楽しいんですよ。

 

しかし残念ながら喋る鹿には会えなかったなー。

 

奈良公園の鹿は野生動物です

奈良公園鹿

奈良公園の鹿は、とても人に慣れてるので勘違いしそうですが、あくまで「野生動物」です!

決して飼いならされてるわけじゃないので、そこを勘違いして無理に鹿に触ろうとしたり、鹿せんべいを焦らしたりすると攻撃されることもあります。

 

奈良公園の入り口に注意喚起の看板もありました。

奈良公園のシカの多くは人に慣れていますが、あくまで野生動物です。時として人を攻撃することがありますので、特にご高齢の方や小さなお子様連れの方は注意してください。

The deer of Nara Park are wild animals.They can occasionally attack people, so please be careful.

 

とにかく、

  • たたいたり、追いかけたり、いたずらをしない
  • 鹿せんべい以外の食べ物を与えない
  • 鹿せんべいはすぐに与える。焦らすと怒る。
  • ゴミを捨てない。鹿が食べると病気になる。

という、まぁマナーの基本ですね。

基本的なマナーを守って接しよう。

 

鹿せんべいを持ってなかったら、両手を広げて持ってないよーアピールをしたら鹿はさっさと立ち去ります。

奈良公園の鹿は神の使い

奈良公園鹿

奈良公園の鹿は、春日大社の神の使いとされてます。

春日大社創建の際に、鹿島神宮の御祭神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白い神鹿に乗ってやってきたことが由来してるそうです。

なので奈良公園の鹿は古くからずーっと保護されてきたのです。

 

しかも昔は鹿を殺めるとそれは厳しい刑罰もあったらしく。

言い伝えでは、誤って文鎮で鹿を殺めてしまった三作という少年が石子詰の刑に処されたんだとか。

石子詰の刑とは、
鹿を殺した者は、殺した鹿と一緒に生さ埋めにされ、その上から石をたくさんのせられる
という、考えただけでも実におっそろしい刑罰なんです。

いやー怖い。

まぁそれくらい鹿は大事にされていたということですね。

 

ちなみにそのお墓とされるというか、供養の為に建てられた?「十三鐘」が同じ奈良公園内の興福寺・菩提院大御堂にあります。

 

残念ながら今回は行けなかったなー。

 

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