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プロフィギュアスケーター羽生結弦選手の石川県能登応援企画ポスターに会いに、石川県は津幡町にある「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」さんへ
地元石川県民ですが、今回の羽生くんの石川能登応援企画で初めて「キンシューレ」さんの存在を知りました
里山の大自然を満喫できる宿泊体験交流施設で、里山ならではの体験・アクティビティや、BBQ、旬の野菜や山菜も楽しめるそうです

「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」は、石川県河北郡津幡町にある宿泊体験交流施設
平成20(2008)年に閉校となった「河合谷小学校」の跡地を活用し、河合谷地区の豊かな自然や伝統、文化を体験できる場所として整備されました
「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」のコンセプトは、子どもから大人まで、里山の自然を感じながら地域の人々と交流し、農山村の自然や伝統、暮らしの知恵を五感で体験できる「学校」を目指すこと
河合谷の静かな山間に位置し、四季折々の風景を感じながら、地元の暮らしや自然体験、里山文化に触れることができます
「キンシューレ」の名前の由来と意味
「Kinschule(キンシューレ)」という名称は、「キンシュ」+「シューレ」から来ています
「キンシュ」は「禁酒」のことで、かつて河合谷地区が「禁酒村」と呼ばれたことに由来するそうです
大正時代、老朽化した校舎の改修費を賄うため、村長が禁酒を提唱し、村全体で5年間にわたって酒・ビール・ブドウ酒などを飲むことを禁止したそう
村民は「酒を飲んだつもりで」と、飲まずに5銭以上を貯金
そうして村民が禁酒生活をしながら節約したお金で校舎の改修費用を工面したのだそうです
しかも校舎の完成後も禁酒はなんと20年間続けられ、河合谷地区は「禁酒村」として全国に知られるようになったという地域の歴史があるんです
一方、「schule(シューレ)」はドイツ語で「学校、学びの場」という意味です
「キンシューレ」は、「禁酒(キンシュ)」で校舎を建てた歴史と、「学校(シューレ)」を組み合わせた造語で、地域の歴史と教育への想いが込められているんだそうです

「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」は、石川県河北郡津幡町の河合谷地区にあります
IRいしかわ鉄道「津幡駅」から車で30分ほどの山や川に囲まれた自然豊かな場所
津幡駅からコミュニティバスの河合谷線もありますが1日往復6便なのでタクシーを使うか、車で行くことをお勧めします
バスで行く場合は事前に交通手段を計画しておきましょう
- IRいしかわ鉄道「金沢駅」から「津幡駅(270円)」へ、津幡駅前からコミュニティバス河合谷線「キンシューレ前(400円)」下車(所要約60分)
- IRいしかわ鉄道「金沢駅」から「本津幡駅(390円)」へ、本津幡駅前からコミュニティバス河合谷線「キンシューレ前(400円)」下車(所要約60分)
車でキンシューレへ向かう際も、まぁまぁな山間部を走りますのでガソリンは余裕を持ってた状態で行きましょう
キンシューレには無料専用駐車場があります
- 金沢駅から約40分
- 津幡駅から約20分

「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」にもプロフィギュアスケーター羽生結弦選手の石川県能登応援ポスターがあります!

入り口に行くと郵便局の看板もあってちょっとびっくりしますが、ここで合ってます
河合谷簡易郵便局とキンシューレさんは同じ建物なんですね

キンシューレさんの中に入るとすぐおいでなさいました!
キンシューレさんは宿泊施設でもあるので奥の方からお客さんの声が聞こえてきました
ロビーにおられた方に、
「あ、すいません、羽生くんのポスターを撮りにきただけなんですが……、写真いいですか?」
と言うと、
「どうぞどうど、結構お写真撮りに来る方いらっしゃいますよ〜」
とおっしゃられたのを聞きながら、うん、羽生くんファン、行動力すげーな〜と思いました
石川県民でもえ、この道で合ってんのかな?とやや不安になりながら山道をやってきましたからねぇ

キンシューレの羽生くんポスターは、水槽の上にいらっしゃいました
令和6年(2024)元日に発生した能登半島地震の被災地支援と観光復興を目的とした企画
2025年2月1日から2026年3月31日まで、石川県内の観光施設など約40か所に羽生結弦選手の等身大パネルやポスターが設置されています
パネルやポスターにはQRコードが付いていて、羽生くんの「能登応援動画」など限定メッセージが視聴できます
- 設置期間:2025年2月1日〜2026年3月31日
- 等身大パネル:全7種類(石川県内12箇所に設置)
- ポスター:市町ごとに19種類(石川県内40箇所に設置)
- 動画:羽生結弦選手の能登応援動画は全10種類あります
羽生くんの石川県能登応援企画について、詳しくはこちらの記事でまとめてあります


「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」さんにある羽生くんポスターは、
- 津幡町バージョン
- 動画:6
ちょうどイナバウアーで滑っているところですね
よくこれだけ綺麗に足が開くなぁと毎回姿勢の、姿カタチの美しさに惚れ惚れします
津幡町デザインバージョンの羽生結弦・石川県能登応援企画ポスターは
- 道の駅 倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾(〒929-0426 石川県河北郡津幡町竹橋西270)
- 津幡町立図書館(〒929-0342 石川県河北郡津幡町北中条3丁目1−1)
- 河愛の里 Kinschule(〒929-0305 石川県河北郡津幡町下河合チ55番地)
の3箇所でご覧になれます

今回、羽生くんの石川県能登応援企画で初めてキンシューレさんのことを知りましたが、里山体験やバーベキューなどが楽しめる素敵な施設でした
キンシューレさんには、
- 囲炉裏付き和室(古民家の一部を移設)
- プレイルーム
- ナイター付きグラウンド
- バーベキュー場
- 体育館
- 宿泊棟(2段ベッドの部屋など)
があり、研修やスポーツ合宿、家族やグループでの宿泊・体験にも対応しています
体験プログラムも、
- 山菜採り、シイタケ栽培、米や野菜づくりなどの農業体験
- 川遊び、炭焼き体験、里山散策
春は山菜採り、夏は水遊び、秋は紅葉狩りや栗拾い冬季には雪遊びなど季節ごとの自然体験も充実
キンシューレさんではバーベキューもかなり人気で、屋外テラスや専用スペースで楽しめるバーベキューは、持ち込みも可能ですが、地元食材を使った手ぶらプランもあります
火起こし体験や薪割り体験もできますよ
キンシューレさんでは完全予約制でランチもあるみたいです

「河愛の里 Kinschule(キンシューレ)」さんでは宿泊もできます
洋室タイプ・和室タイプがあります
予約は直接施設に問い合わせるか、楽天やじゃらんからも予約できます
里山の大自然でゆっくりのんびりしたい!という方はぜひキンシューレさんで宿泊して里山体験などもされてみてはいかがでしょうか

キンシューレさんの入り口では頭上注意です

というのもツバメの巣があるんですね
こんなタイル?プリント?があるんだなーと思ってつい写真をパチリ

ツバメが子育て中らしいのでフンに注意しましょう
そして親鳥の警戒心を刺激しないようすに近づきすぎたりせず、そっと見守りましょう
親鳥が警戒すると巣を放棄してしまうこともあるので、手を伸ばしたりせず離れたところからそっと見守り、巣の近くを通るときはささっと通りましょう

名称 | 河愛の里 Kinschule(キンシューレ) |
所在地 | 〒929-0305 石川県河北郡津幡町下河合チ55 |
営業時間 | [施設利用時間]9:00〜21:00 [宿泊]チェックイン 11:00、チェックアウト 9:00 |
アクセス(公共) | IRいしかわ鉄道「金沢駅」から「津幡駅(270円)」へ、津幡駅前からコミュニティバス河合谷線「キンシューレ前(400円)」下車(所要約60分) |
アクセス(車) | 金沢駅から約40分 津幡駅から約20分 |
駐車場 | 有 |
TEL | 076-287-1086 |
URL | https://kinschule.jp |
SNS | Instagram、X(Twitter) |
- 2025年5月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。

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