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![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104914.jpg)
先日の土曜日に、金沢21世紀美術館でアルミ鋳物の小物に刻印できるというワークショップがありました。
これはなんだか面白そうだぞ!ということで参加して彫金体験してきました〜。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104939.jpg)
「KAMAHACHI」さんは、金沢にある老舗鋳物会社、金森合金さんの工芸ブランド。
加賀藩前田家御用達の鋳物屋さんです。
鋳物といえば「鋳物の町・高岡」なイメージですが、あ、加賀藩2代藩主が今の富山県高岡市に鋳物師を呼び寄せたことから鋳物の町として栄えたんです、金森合金さんは金沢にあります。
が、やはりもともとは高岡にあったらしく明治後半に金沢に移ったそうです。
おかえり金沢ですね。
そんな歴史ある鋳物会社の金森合金さん、毎月、アルミ鋳物のカトラリーレストに刻印するワークショップを開催しているそうです。
4月以降も金沢21世紀美術館との取組みは継続し、ワークショップや金沢ナイトミュージアムでのプロモーションを行う予定だそうです。
![金沢21世紀美術館プロジェクト工房](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315111818.jpg)
ちなみに、KAMAHACHIさんのワークショップの会場は、金沢21世紀美術館のプロジェクト工房という場所です。
丸い建物の館内ではなくて、外の別の建物です。
金沢市役所側の入り口のすぐ近くです。
21美であるというふわっとした情報だけで行ったので、館内をぐるぐるしてしまいました。
ちゃんと情報を見て確かめていかないとダメっすね。
館内だと思い込んでたら外の建物でした(笑)
まぁ刻印するときに思いっきり金属を打ち付けるので、館内でやるとみんな音にびっくりして、何事!?ってなっちゃいますもんね。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104944.jpg)
アルミ鋳物のカトラリーレストへの刻印ワークショップは、材料費込みで1人1,000円です。
まずはどれに刻印するかを選びます。
細長いのや丸いの、四角いの、模様も様々あります。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104927.jpg)
自分は左の丸いのに桜模様が刻印されてるのを、友人は四角の波波した模様が全面に入ってるやつを選びました。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104910.jpg)
まずは打刻の練習。
アルミとはいえ金属ですからね、やっぱ硬いです。
アルファベットと数字を選んで刻印するのですが、いきなりは難しいので、練習用のプレートで刻印の練習をします。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104857.jpg)
これがね、意外に難しい。
まっすぐ均一に打ち付けないと刻印される文字の太さや深さが綺麗に刻印されない。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104901.jpg)
かといってびびってあんまり力が入らないと、まぁ刻印されないし。
理想は一回でガシッと刻印できればいいのですが、それには結構な力が必要でした。
なので何度か打ち付けることになるのですが、
ズラさず、
均一に、
同じ場所を、
打ち付ける
というのはなかなかに難しいものですね。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104906.jpg)
とはいえ、なんとなくやってるうちに感覚はちょっと掴めてくるかな?
そこはやっぱアルミで柔らかいから。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104914.jpg)
では、どの位置に何を刻印するか決めたら、
いざ!
実際に刻印していきます!
なんせこれは失敗できないですからね、緊張します。
とはいえ、無心になりますね、これ。
ひたすら打ち続けていくので。
途中からなんだかすごく楽しくなってくる。
スタッフさんは、
「思いっきり打ち付けるからストレス解消にもなるんですよ」
って言ってて、
なるほどなって思いましたよ。(笑)
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104918.jpg)
あぁ、ズレた!とかわぁわぁ言いながらもなんとか完成。
自分は日付と名前を刻印しました。
友人は難易度高めな横に刻印するという荒技を発揮していた。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104923.jpg)
「1」がね、難しかったんですよ。
「1」の上のくってなってるとこが綺麗に刻印されなくて。
友人はちょっとよそ見をしたときに打ってしまった「M」がズレまくってた。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104931.jpg)
裏面にも「2021」と入れてみた。
これは楽しい!
そしてやめ時が難しい。
ひたすら黙々と打ち続けていたら、なんだかギャラリーができててちょっとビビった。
結構カーンカーンと音してたからなぁ。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104948.jpg)
終わった後は箱に入れて、お手入れ方法が書かれたのももらえます。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104952.jpg)
お手入れ方法といってもシンプルです。
使用後は台所用中性洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗って、しっかり乾燥させる。
以上。
簡単ですね。
研磨剤や金属たわし、漂白剤、食器洗い乾燥機は使用しないこと。
電子レンジ、オーブン等は使用しない。
注意点はそんなとこです。
丸いのや四角いのは、お香立てとかに使えますが、わさびとかを乗っけるのもありですね。
なんか色々作りたくなりますねぇ。
![アルミ鋳物刻印ワークショップ](https://www.tefutefusanpo.net/wp-content/uploads/2023/10/20210315104935.jpg)
金森合金さんの金属製品ブランド「KAMAHACHI」には、金属でできたおっしゃれ〜な製品もありますよ。
針のない剣山とか、最近流行りの抗菌のドアオープナーとか。
東急ハンズ金沢店や、銀座の石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語」でも取り扱いがあるみたいですよ。
ワークショップが気になる方は、毎月やってるみたいなので、ぜひ参加されてみては〜。
結構楽しかったですよ♪
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