【名古屋】山田天満宮の境内にある「金神社」で銭洗いして金運UP!を願う

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名古屋・山田天満宮・金神社

名古屋市北区にある山田天満宮

学問の神様・菅原道真公を祀っており、また「名古屋三大天神」の1つでもあります。

境内にある御嶽神社のよりそい石は「恋の三社めぐり」の1つにもなってます。

 

そんな山田天満宮の境内には、もう1つ、絶対に外せない参拝スポットがあるのです!

そうそれが「金神社(こがねじんじゃ)」!!!!

 

ここへ来たならば金神社にも参拝し、銭洗いもしなくては!

金神社の由緒

名古屋・山田天満宮・金神社

山田天満宮の境内にある「金神社」。

「金」と書いて「こがね」と読みます。

いかにも財運が上がりそうなネーミングです。

 

金神社が創建されたのは延享3年(1746年)、今から270年以上前の江戸時代中期ですね。

庶民の福徳円満、商売繁盛、金運招福、さらに街道往来(現在の国道19号線)の無事を願うために建てられたそうです。

 

元々は山田町4丁目に鎮座していたのが、昭和58年(1983年)に山田天満宮に合祀されたそうです。

 

金神社の御朱印も山田天満宮の社務所でいただけます。

打出の小槌の印影が押されてて、金運がやって来そうなありがたい感じです。

金神社の御祭神

金神社の御祭神は、

  • 恵比須神(えびすがみ)
  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 金山彦神(かなやまひこのかみ)
  • 岐神(ふなどのかみ・くなどのかみ)

の4柱の神様が祀られていて、4柱の神様を総称して金明神(こがねみょうじん)とも呼ばれてます。

 

恵比寿様といえば七福神のうちの1柱で商売繁盛の神様ですね。

大国主命といえば出雲大社の主祭神で超有名な神様だけど、ここの大国主は、七福神の大黒様じゃないかなぁ。

大黒様は恵比寿様と一緒に祀られることが多いしな。

どちらも商売繁盛の神様だし。

 

金山彦神は鉱業・金属業関係の神様で、金属=金=黄金、的な感じで金運の神様ともされてます。他にも安産・子孫繁栄・夫婦和合のご利益があるとされてる神様です。

 

岐神は集落の入り口や道路の分岐点などに祀られて、災禍の侵入を防ぎ、道路や旅人を守ってくれる神様です。

道祖神のことですね。

金神社のご利益

気になる金神社のご利益ですが、

  • 金運招福
  • 商売繁盛
  • 開運くじ
  • 福徳円満
  • 街道往来

と、金運に商売繁盛、さらに街道往来という交通安全のご利益もあるとされてます。

 

そして、御神水で自分の持っている財宝を洗い清めると、一切の不浄と禍事が取り除かれ、福徳福銭のご利益がいただけると言われているのです!

 

それが有名な「銭洗い」です!

金神社で銭洗い

名古屋・山田天満宮・金神社

こちらが山田天満宮の境内にある金神社

鳥居にもお賽銭箱にも金の打ち出の小槌が描かれてますね。

山田天満宮境内マップ

山田天満宮の御本殿向かって左側にあります。

隣には御嶽神社なども並んでます。

名古屋・山田天満宮・金神社

そしてこちらが銭洗いを行う銭洗い所!

中にはたくさんのねずみの絵馬に、そして宝くじの高額当選しましたの声や当たり馬券のコピーなどが所狭しと貼られてました。

宝くじの当選金が振り込まれた通帳のコピーまであった……

まじか……

ご利益半端ねーな。

(;・`д・́)…ゴクリ…

銭洗いのお作法

名古屋・山田天満宮・金神社

銭洗いは別名「黄金(こがね)洗い」とも言われているらしい。

銭洗いのお作法は、

  1. ざるの中に財宝または金銭、くじ等を入れる
  2. 柄杓で御神水を汲み恵比寿様・大黒様にそれぞれ3度掛ける
  3. その流れでて来た御神水でざるの中に財宝または金銭、くじ等を洗い清める
  4. 財布などに入れ持ち帰る

という手順です。

こうすることで福徳利益の御神徳が授かるそうです。

 

そしてお札や宝くじなど濡れて困るものはビニール袋などに入れて清めます。

ビニール袋は置いてないので各自で用意して行きましょう。

名古屋・山田天満宮・金神社

銭洗い所はこんな感じ。

名古屋・山田天満宮・金神社

左が鯛を持ってるので恵比寿さま、右が大きな袋と打ち出の小槌を持ってるので大黒さまですね。

名古屋・山田天満宮・金神社

奥にあったレリーフは、琵琶を持ってるから弁財天かなぁ。

財布祈願

名古屋・山田天満宮・金神社

金神社では財布の祈願もあります。

祈祷料は5,000円

 

あと不要になった財布を納める所もありました。

お祓いしてくれるらしい。

知ってたらもう使わなくなった財布持って来たのになぁ。

使わなくなった財布ってどうするか処分に困りますよね。

金神社に納められたのかぁ。

金神社の祭事

金神社には、

  • 初金祭(はつこがねまつり)
  • 金護摩祭(こがねごままつり)

という祭事があります。

 

初金祭は、毎年1月3日と8日の午前11時から執り行われる、金運招福・商売繁盛・開運くじを祈願するお祭り。

そして祭事の後、銭洗いで清めた福銭(5円玉)が授けられるのです!

ただ福銭は先着500名様でお1人様1枚限りだそう。

またこの日だけ特別に『福み』が授与されるそうです。

 

金護摩祭は毎年8月8日午後6時30分から執り行われる、1体の護摩木に願いを託し、お焚きあげ祈祷をするお祭り。

護摩木を受けた人は、お焚きあげ終了後、ご神塩がいただけるそうです。

護摩木は一体300円。

 

初金祭が気になるけど1月3日と8日かぁ……

 

子年は大黒様をお参りするといいらしい

令和2年(2020年)はねずみ年。

そして子年は大黒天をお参りするといいらしいよ。

 

ねずみは大黒様のお使いなんですよ。

www.tefutefusanpo.net

 

金神社には可愛いねずみの絵馬もありました。

しかも金ねずみみくじなるものが出て来たらしい。

 
 
 
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【金ねずみみくじ奉製中のご案内】 昨年の十二月から授与を開始いたしました金ねずみみくじですが、ご用意しておりました数が全て終了してしまったため、授与する事が出来ません。 現在、授与再開に向けて準備しておりますが、再開時期は、未定とさせていただいております。準備が整いましたら、当神社公式ホームページのお知らせ欄や公式インスタグラムにてご案内いたします。 ご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございません。 #金神社#山田天満宮#名古屋#神社#天満宮#金運招福#金運#商売繁盛#商売#開運くじ#宝くじ#チケット当選祈願#ねずみ#金ねずみ#金ねずみみくじ#おみくじ

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かわいい……。

 

金神社の基本情報とアクセス

名古屋・山田天満宮・金神社

金神社は山田天満宮の境内内にあります。

山田天満宮は「学問の神様」菅原道真をお祀りする神社として、江戸時代前半、4代将軍徳川家綱公の頃、尾張藩主・徳川光友公により建立されました。

名古屋城の鬼門(北西)にあり、領民からすべての災難を取り除く八方守護の神としても祈願されています。 

名称 金神社(こがねじんじゃ)KOGANE jinjya shrine
創建 延享3年(1746年)
御祭神 金明神(恵比須神、大国主命、金山彦神、岐神の総称)
ご利益 金運招福、商売繁盛、開運くじ、福徳円満、街道往来
御朱印 あり(山田天満宮の社務所にていただけます)
所在地 〒462-0813 愛知県名古屋市北区山田町3丁目54
拝観時間 自由
社務所 午前9時〜午後5時
定休日 なし
駐車場 あり
アクセス JR中央線・地下鉄名城線・名鉄瀬戸線・ゆとりーとライン「大曽根駅」から徒歩約7分
TEL 052-981-5695
URL http://tenman.jp

 

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