てふてふさんぽ 
スポンサーリンク
先日たまたま見ていたテレビで、なんと道具を使わずに針の穴に糸を通す方法が紹介されていたので本当にそんな簡単に糸通しできるのかやってみました〜。
ちょっとほつれたりボタンが取れたりしたときに必要になる針と糸。
これがまた針の穴に糸を通すのがめんどいんですよね。
一発で入ると気持ちよく縫い物にいけるけど、なかなか通らないとイライラしてしまう……
裁縫セットについてくるアルミの針の糸通しを使うこともあるけれど、ただあれもまずは針の穴に針金を通さないといけないんですよね。
糸よりは通りやすいけど、ちょっとめんどい。
ポチップ
ちなみにうちの母は糸通し器なるものをよく使っています。
まぁ便利です。
たださすがに携帯用のソーイングセットには入らない。
ポチップ
家にいるときは便利道具を使うのが一番ですが、出先で急遽必要になった時！
滅多にないけど全くないとは言えないからこの道具を使わずに針穴に糸を通す方法を知っておくと（たぶん）便利ですよ。
まず手のひらに糸を置く
はい、こんな感じで手のひらに糸を置きます。
次に針穴の部分で糸をこする
こんな感じで糸の上に針穴を押し当てます。
あとはひたすら手のひらの上で糸を針でこする！
ちょっと痛いというか摩擦であつい。
ただ、なんと糸が勝手に針穴に入っていくではありませんか！
写真がボケてわかりにくいですが、なぜか糸を針穴でこするだけで糸が通っていくのです！
……動画にすればよかったんだね……
写真はそりゃ、動いてるからボケるよねぇ……
針穴に糸が通った
ちょっとボケててわかりにくいですが、ちゃんと針穴に糸が通りました！
糸の先端はちょっとモケモケになってますけど。
まぁここは特に影響ないのでいいでしょう。
そしてマニキュアがハゲてるけどそこも気にしないでください。
大事なのは道具を使わずに針の穴に糸が通るかどうかですから！
不思議なことに針穴で糸をこするだけで、針穴に糸が通るのですがその理由は、
摩擦！！！
もちょっと詳しく言うと、
糸を針でこすることで手のひらと針の両方から糸に対して圧力がかかります。
で、糸はなんとか圧力から逃れようと、圧力の少ない針穴の方へと逃げ込んでいくのです。
結果、勝手に針穴に糸が通るということになるんですねぇ。
なるほどぉ〜。
この針の穴に道具を使わずに糸を通す方法を紹介していたテレビ番組は、「ソレダメ！ ～あなたの常識は非常識！？～」というテレビ東京の番組でした。
たぶん、関東圏は水曜の夜6時55分から放送されてるみたいです。
石川県ではTBS系列の放送局MROで月曜の昼過ぎから放送してるみたいですよ。
たまたま見かけただけなんだけど結構面白かったです。
実際やってみると、確かに簡単は簡単ですがちょっとコツがいるかな〜と思いました。
針で糸をこするときに糸が動かないようにしっかり押さえておかないけど押さえすぎると針と糸がズレてしまう。
あと糸をこする位置はやや先端の方がいいのかなと思いました。
あんまり糸の中の方だと針穴にしっかり入ってくれなくて、糸の先端の方だと針と糸がズレてしまって何度かやり直したので。
まぁ単に不器用なだけかもしれませんが。
あと短い針には向かないかも。
針を持ってこするときに、気をつけないと針を持ってる方の手に針先が刺さりそうでちょっと怖いです。
とは言え数秒で簡単に、しかも道具を使わずに針穴に糸を通すことができるので覚えておいて損はないと思いますよ。
