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能登・羽咋から富山へと続く国道415号線からちょっと外れた県境の山の中にひっそりと佇む「神音カフェ(かのんカフェ)」
古民家を改装したカフェで木の温もりに包まれ、なんとも落ち着いた雰囲気で心も癒される素敵な古民家カフェです
自家焙煎珈琲が味わえ、贅沢な時間が過ごせますよ

「神音カフェ」は、石川県羽咋市の山間にある小さな自家焙煎珈琲店
古民家を改装した建物では、自家焙煎の美味しいコーヒーが味わえます
店名の「神音」は「かのん」と読みます
ローマ教皇にも献上された『神子原米』を作っている日本の原風景を感じる神子原にあるカフェで、里山の魅力がぎゅぎゅっと詰め込まれたここにしかない古民家カフェです
自家焙煎コーヒーはもちろん、地元の野菜やお米を使ったカレーや、自家製スイーツも人気です
神音カフェへのアクセス方法
「神音カフェ」は石川県のほぼ真ん中の羽咋市にあり、石川県羽咋市と隣接する富山県氷見市との県境の山間部にあります
羽咋駅からは車で10分ほど、海岸線を車で走れることでも有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」からも約20分ほどの場所です
「神子原農産物直売所 神子の里」から車で5分ほどの場所にあります
羽咋駅から市内循環バス・神子原コース「菅池町」下車徒歩数分(運賃100円)
※1日4便のみ
https://www.city.hakui.lg.jp/sumai_kankyou_anzen/runrunbus/4292.html
公共交通機関で「神音カフェ」へ行く場合は、JR羽咋駅前からの羽咋市内循環バス「るんるんバス」で終点「菅池町」まで向かいます
ただ1日4便しかないため、ゆっくり過ごすのであれば車で行くことをおすすめします
- 金沢からのと里山里海街道経由で約60分
- 羽咋駅、千里浜なぎさドライブウェイから約18分
金沢方面から「神音カフェ」へ向かう際は、「のと里山里海街道」経由で向かいますが、途中「千里浜なぎさドライブウェイ」を立ち寄っていくのもおすすめですよ

「神音カフェ」へは、羽咋方面から国道415号線を富山方面に向かっていくのですが、「神子の里」を過ぎてすぐ左へ大きくカーブしている箇所を国道からそれて右折します
ちょうどカーブでちょっと上り坂で、さらにガードレールもあるため、自分は右折する道を見逃してしまい危うく富山まで抜けてしまうところでした
その箇所のGoogleマップを載せておきますが、このガードレールの向こう側の道へと進みますよ
「神子の里」を過ぎたらちょっと注意しましょう
神音カフェの駐車場

国道を右折し、数分ほど山道を走ると山間の小さな集落に入ります
さらに細い畑の間の道を抜けた先に「神音カフェ」さんがありますよ
建物の手前に広い駐車スペースがありそこに車を止めて、ちょっとだけ歩いてお店まで向かいます
駐車スペースは結構広かったです

県境の山間の中にあるためとても気持ちよかったです
ちょこっと散策にもおすすめですが、まぁ虫とか動物とか、気をつけたほうがいいかもしれませんが

駐車場からちょっと降ったところに素敵な石の看板があります

どうやらお店の建物の前にも車が停めれるっぽいです

まるで田舎のおばあちゃん家に来たような、趣のある佇まいのお店ですね

玄関を開け「神音カフェ」さんへお邪魔すると、シンプルながらもおしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェスペースが広がっていました

入り口はカウンターとテーブル席のある洋風の素敵なカフェスペース

そして隣を見ると、おぉ〜いかにもなTHE古民家カフェといった空間が広がっています

やはり古民家といえばこの大きな梁と高い天井ですね

そして囲炉裏
囲炉裏を取り囲むように座ることもできます
いいですね囲炉裏
冬場はやっぱり囲炉裏を取り囲んでのんびりしたいですね

そして店内にはコーヒー器具や、レトロな雑貨などがセンス良く並べられていました
それでいてどこか懐かしく親しみのある空間で、ついおばあちゃん家にいるかのようにゴロゴロとくつろいでしまいそうになる不思議な場所です
自家焙煎珈琲

神音カフェといえばやはりまずは自家焙煎コーヒー!
丁寧に自家焙煎した香り豊かなこだわりの1杯が堪能できます
抽出はハンドドリップが中心だそうで、すごく香り豊かで味わい深いコーヒーでした
お値段も500円とお手頃でありがたいです
スイーツやランチもある
実は「神音カフェ」さん、自家製スイーツや、地元食材を使ったカレーも人気なんです!
ただ自分が訪れた頃には、まぁお昼過ぎて夕方近かったこともありますが、スイーツもカレーも売り切れていました
残念
次回はカレーライスとスイーツもいただきたいと思います!

夏日で暑かったこともあり、自家焙煎アイスコーヒーをいただきました
コーヒーの香りを十分に堪能するならホットの方がいいかなと思いつつも、暑さには逆らえず
でもアイスコーヒーでも十分に香り高く美味しかったです

テーブルに置かれていたランプがまたおしゃれで、まったりと心が癒されます
スマホを置いて、ただぼーっとしているだけでも心が満たされるような、そんな不思議な空間です
何とはなしに話していたら、なんとマスター、金沢美大の先輩でした!
びっくり
美大生の頃からコーヒーにハマっていたそうで、いろいろ紆余曲折を経て、石川県の山の中でカフェを営むことになったそうです
出身は岐阜県だそうです
めちゃくちゃマスターとのお話も面白かったです
というかマスターがおもしろい人だった
ちなみに「神音カフェ」の近くにある「神子原農産物直売所 神子の里」の代表でもあります

まぁ実は、羽生くんポスターを見に「神子の里」を訪れたので、ここまで来たなら「神音カフェ」にも行きたいなということでお邪魔したのです
というお話をしたら、石川県から羽生くんポスターを渡された際の裏話なども聞けて、個人的にはとてもホクホクしました

カフェの隣には自家焙煎のお部屋もありました
ちなみに神音カフェさんの珈琲は、通販やさとふる、そして「道の駅千里浜」など石川県内のお店でも買える場所があります
あとお店専用のコーヒーを焙煎して卸してるらしく、実は神音カフェさんのコーヒーだった!というお店があったりもします



なんと「神音カフェ」さん、納屋?蔵?を改装して宿泊もできる「神音Stay(スティ)」もオープンされています!
1日2組限定でサウナも楽しめます♪
フィンランド式の温冷交代浴ができる薪ストーブサウナだそうで水風呂もあります
ちなみにサウナは、宿泊のお客様以外に日帰り利用も可能だそうです
気になる方は予約してから行きましょう
神音ステイのサウナの予約は、
- お宿のサイト「神音Stay」
- 公式LINE
- Airbnb
- コレゾトラベル
などから予約できるそうです
「神音ステイ」宿泊者は、カフェのコーヒーを夜にも朝にも楽しむことができるので、ゆったりとした時間を満喫できますね
昼は能登・羽咋を観光、夜は長閑な田舎でのんびり過ごす、最高の贅沢ですねぇ

神音カフェの周辺には観光スポットもいろいろあります
- 砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」
- 世界農業遺産「神子原の棚田」
- 2100年以上の歴史を誇る「能登國一宮 氣多大社」
- 宇宙科学博物館コスモアイル羽咋
など能登・羽咋では、自然や歴史、そしてUFOまで楽しめちゃいますよ

石川県羽咋市にある「神音カフェ」は、古民家を活かしたおしゃれで落ち着いた空間で、自家焙煎コーヒーとスイーツを楽しめます
心と体が癒されるような落ち着いた場所です
しかも宿泊もできて、サウナまで楽しめるという最高に贅沢な時間を過ごせるので旅行にもおすすめです
羽咋の観光地からも遠くないので、能登・羽咋観光やドライブの途中に立ち寄るのにもぴったりですよ
ぜひ近くまでいかれる際は「神音カフェ」に立ち寄られてみてはいかがでしょうか

名称 | 神音-Kanon kaffee-(かのんかふぇ) |
所在地 | 〒925-0601 石川県羽咋市菅池町カ54 |
営業時間 | 11:30〜17:30 ※17時ラストオーダー |
定休日 | 火曜日・水曜日・木曜日 |
駐車場 | あり |
アクセス(公共) | 羽咋駅から市内循環バス・神子原コース「菅池町」下車徒歩数分(運賃100円) |
アクセス(車) | 金沢からのと里山里海街道経由で約60分 羽咋駅、千里浜なぎさドライブウェイから約18分 |
TEL | 0767-26-1128 |
URL | https://kanonstay.com |
SNS | |
オンラインショップ | https://www.online-shibazushi.com |
- 2025年7月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
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