【週末英語】週末5分だけでも英語の勉強!vol.9感謝を明確に示す「Thank you for ~ing.」

記事内に広告を含みます

週末英語(weekend english)Thank you for ing 

ようやく再開。

アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 2の会話部分で気になった単語や熟語まとめ。

“Thank you for ~ing” は感謝を明確に示したい時に使える

「Thank you + for ~」と、「Thank you」の後に「for〜」と続けることで、具体的に何に対して感謝してるかを述べることができる。

「Thank you」よりも、より丁寧に感謝を述べたい時などに使う感じ。

 

前置詞「for」の後に来るのは、名詞か動名詞。

動名詞は動詞に「ing」形がついたもの。

 

何かの動作に対しての感謝なら動名詞が来て、

感謝の対象が名詞で表現されるものなら名詞がくる。

 

まぁ感謝の対象が動詞なら「ing」形になるという感じかな。

 

Thank you for inviting me.

ご招待ありがとうございます。

 

Thank you for coming.

来てくれてありがとう。

 

Thank you for your kindness.

親切にありがとう。

 

Thank you for the book.

本ありがとう。

 

もちろん「Thank you」を「Thanks」と言うように、

「Thanks for ~ing」と省略した形でも使える。

 

“Not at all” 単体で使うときは「どういたしまして」

「not at all」の主な意味は3つ。

  1. 全く(少しも)~でない
  2. どう致しまして
    (「ありがとう」などの感謝の言葉に対する返答として)
  3. 全くそんなことはありません。構いません。
    (謝罪の言葉を述べた時の返答として)

 文脈で意味合いが変わってくるのでちょっとやっかい。

not at all:少しも・全く〜ない

1つ目の「少しも・全く〜ない」は、否定をさらに強調する時に使われる。

そのまま素直に訳せるタイプ。

 

I do not understand it at all.

全く理解できない。

 

理解することができないと、「全くわからない」と否定を強調する使い方。

not at all:どういたしまして

誰かに感謝されて「ありがとう」と言われた時に丁寧に返事をする時に使う。

(最近はあまり使われないらしいけど)

“Your Welcome”とほぼ同じ意味として使われる。

 

– Thanks for all your help.

– Not at all.

手伝ってくれてありあがとう。

どういたしまして。

not at all:構いませんよ

3つ目の使い方は、何かを頼まれた時に、「いいですよ、構いませんよ」と肯定の意味で使う場合。

 

– Do you mind if I borrow your phone?

– No, not at all. (=No, I don’t mind at all.)

電話をお借りしてもかまいませんか?

はい、どうぞ。(いいえ、かまいませんよ)

 

「Do you mind ~?」とか「Would you mind 〜?」という風に、

「〜してもいいですか?〜したら気にしますか?」と聞かれた時に、

「いや、全然気にしないよ。(=どうぞ)」とお願いに対して許可を与える時に使う。

 

「No」や「not」が使われるけど、否定じゃなくて肯定の意味で使われるところに注意。

1つ目の「全く・少しも〜ない」という意味とほぼ同じですね。

 

– Are you angry?

– Not at all. Don’t worry.

怒ってる?

いいや、まったく怒ってないよ。心配しないで。

まとめ:否定の使い方に注意

「Thank you for ~ing.」は覚えやすいしすぐ使える表現だね。

まぁ動名詞とか掘り下げたら深みにハマりそうだけど。

 

「not at all」は文脈で若干意味が変わるところに注意が必要、と。

やっぱり英語の「Yes / No」の使い方は慣れないとややこしいな。

 

英語は1日にしてならず。

地道にちょっとずつでも頑張るベー。

 

Rome wasn’t built in a day.

「ローマは一日にして成らず」

の精神ですな。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA