【金沢】加賀藩の茶道教授所だった茶寮「一井庵（大友楼）」でいただく和スイーツ

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金沢の老舗料亭「大友楼」。

大友楼内にある茶室が茶寮「一井庵」として予約なしでも利用できるんです。

築250年！という由緒ある建物でいただく和スイーツ。

ちょっと贅沢にひと息つける素敵な場所です。

江戸時代創業の金沢の老舗料亭「大友楼」
茶寮「一井庵」はもと加賀藩の茶道教授所
庭を眺めながらいただく和スイーツ
お抹茶椀は好きな茶器を選べる
茶室でいただく抹茶＆和スイーツ
茶寮・一井庵（大友楼）へのアクセス

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江戸時代創業の金沢の老舗料亭「大友楼」
茶寮「一井庵」はもと加賀藩の茶道教授所
庭を眺めながらいただく和スイーツ
お抹茶椀は好きな茶器を選べる
茶室でいただく抹茶＆和スイーツ
茶寮・一井庵（大友楼）へのアクセス

江戸時代創業の金沢の老舗料亭「大友楼」

茶寮「一井庵」は、金沢の老舗料亭「大友楼」内にあります。

大友楼の創業は天保元年（1830年）！

江戸時代から加賀百万石の加賀藩前田家の料理人を務めた由緒ある料亭。

料亭は完全予約制なんですが、もっと気軽に金沢の料亭文化を楽しんでもらおうとオープンしたのが、大友楼内にある茶寮「一井庵（いっせいあん）」なのです。

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茶寮「一井庵」はもと加賀藩の茶道教授所

茶寮「一井庵」としてオープンした、料亭大友楼の離れは元々、加賀藩の茶道の教授所であった建物。

なんと築約250年という歴史ある茶室。

加賀藩の侍が武士の嗜みとして通ったそうなんです。

浪漫ですねぇ。

建物の記憶を読むことができたら、江戸時代の武士たちが茶道を習う様をみれたのかなぁ。

ちなみに、正式な茶室「直心庵」は、東山の月心寺に移築されてるそうです。

庭を眺めながらいただく和スイーツ

茶寮「一井庵」は庭を向いていただける席になってました。

床の間。

こちらが茶寮「一井庵」の和スイーツメニュー。

お食事もあります。ただ治部煮とお弁当は前日までに予約が必要。

NEW和スイーツで、濃厚抹茶わらび餅ドリンクが登場してました。

濃厚抹茶かき氷、今年はいちご入りらしいです。

これも気になるな。

実はお昼に半月弁当をいただきました。

せっかくなのでやはりお抹茶＆スイーツもいただきましょう。

ちなみにお弁当とセットにできるドリンク＆スイーツは、

抹茶＆わらび餅
抹茶＆豆腐チョコ
抹茶＆上生菓子

でした。

上生菓子は金沢でも有名な「吉はし」さん。

「吉はし」の上生菓子も予約しないと買えないし、金沢でも扱っているカフェなどはそんなに多くないのです。

お抹茶椀は好きな茶器を選べる

お抹茶はなんと自分で器を選べます。

茶室の隣にある水屋に飾られていた茶器。

てっきり飾りだと思ってたら、実際に使われるやつでした。

この中から好きな抹茶碗を選びます。

なるほど、確かに茶碗の前に番号置いてあるし、いくつかいないですね。

そいういうことかぁ。

ちなみに季節に合わせたガラスの抹茶椀もあったので、時期によりお抹茶椀も変わるのかも。

水屋箪笥の横にあった衝立。

なんかお洒落。

絵巻物の一部かな。

後ろは階段風のタンス？

いやこれ元々階段だったのを壁にしたのかな？

茶室でいただく抹茶＆和スイーツ

わらび餅も気になりましたが、豆腐チョコをいただきました。

ちなみにお抹茶椀は、アマビエ！

いや〜まさかお抹茶椀にも、しかも大友楼にアマビエデザインの抹茶椀があるとは。

水屋箪笥のアマビエ茶碗の横にはちゃんと、「アマビエ」の説明書きもありましたよ。

ガラス茶碗も涼しげでいいけど、やっぱここはアマビエでしょ。

静かな庭を眺めながらいただく抹茶。

うん、贅沢。

豆腐チョコはしっとり滑らかで、なんというか生チョコみたいな感じです。

静かで落ち着いた雰囲気で、また仲居さんの対応も丁寧で優しく、とても気持ちの良い空間でした。

のんびり至福の時を過ごせましたよ。

ちょっと贅沢に一息つきたい時におすすめですよ。

そういえば、おっきいアリンコが障子を登ってまして、街中にしてはおっきいな〜どこ行くんかな〜と見てたら、仲居さんに「どうしました？」と聞かれて、

「あ、いやおっきいアリンコが歩いてるな〜と……」

いうや否や即座に縁側に出て、アリンコをペイっと対応してくれました。

アリンコぐらい気にしないけど、でも、即座に対応するあたり、さすが料亭の仲居さんだわぁと感心してしまいました。

こっちは友人が頼んだ「濃厚抹茶わらび餅ドリンク」。

真ん中の白い部分はミルクで、下の濃いとこは濃いめの抹茶だそうです。

つまり混ぜれば抹茶ラテ？

これは間違いなく美味しいね。

抹茶アイスに金粉乗ってました。

ドリンクの中にはわらび餅が入ってるらしく、タピオカ的なふっといストローが付いてましたよ。

吸い込むのになかなかの肺活量が要りそうです。

このタイプだとテイクアウトしても良さそうですね。

まぁせっかくなら茶室でのんびりいただきたいですが。

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