【週末英語】週末5分だけでも英語の勉強!vol.29「Please bear with me.(少々お待ちください)」

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週末英語(weekend english)Please bear with me「少々お待ちください」

アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 7のナレーションと会話部分で気になって調べて勉強した英単語や熟語。

occur to 〜:(考えなどが)〜の心に浮かぶ

occur は動詞で、

  • 〔偶然に〕起こる、発生する
  • (心)に浮かぶ、思い付く

という意味。

 

これが「occur to」となると、

  • ふと気が付く
  • ~の心に浮かぶ
  • 思い浮かぶ
  • 思い当たる

という意味で使われる。

 

<例文>

  • A good idea just occurred to me.
    (いい考えを思い付いた。)
  • It didn’t occur to me until you mentioned it.
    (あなたに言われて初めて気が付きました。)
  • The right word does not occur to me.
    (ちょうど好い言葉が思いつかない。)
  • Bright ideas never occur to me.
    (なかなか妙案が浮かばない。)

blame A for B :AをBのことで責める

blame は、「非難する・責める」という意味。

 

blame A for B となると、

  • AをBのことで責める
  • BをAのせいにする
  • BをAの責任にする

という意味になります。

責める・非難の対象を「B」に持ってきて「A」を責めるという形ですね。

 

blame someone for B と「A」に「人」を持ってくることももちろんある。

  • (人)が~するのを責める・非難する

 

<例文>

  • Don’t blame me for this.
    (これを私のせいにしないで。/これは私のせいじゃないから。)
  • You blame me for all your troubles.
    (あなたは、自分が起こしたトラブルのことで私を責めている。)
  • He blamed me for something that I didn’t do.
    (彼は、私がやってもいないことで私を非難した。/彼は私に濡れ衣を着せた。)

 

blame A on B :AをBのせいにする・BのことでAを責める

先ほどの、「blame A for B」と似てますが、

「blame A on B」

という表現もあります。

この場合の意味は、

  • AをBのせいにする
  • BのかどでAを責める
  • Bを持ち出してAを非難する
  • BのことでAを恨む

です。

ほぼ同じやん。

 

違うのは「非難の対象・原因」をどこに持ってくるか。

  • blame A for B:AをBのことで非難する
    「A」を非難する原因・理由は「B」
  • blame B on A:BをAのせいにする
    「B」という理由で「A」を非難する

 

という感じです。

どっちを先に言いたいか、どっちに重点を置くかという微妙な違い……?

 

<例文>

  • Don’t blame me for this.
    =Don’t blame this on me.
    (私のせいにしないで。)
  • Stop blaming your failures on others.
    (自分の失敗を人のせいにするのは、やめてください。)

disappearance:消失・失踪・消滅

disappearance:発音「dìsəpíərəns(ディスアピアランス)」、音節「dis・ap・pear・ance」

<名詞>

  • 見えなくなること
  • 消失・消滅
  • 失踪、行方不明

 

これは「出現、登場」という意味の「appearance」に否定の「dis」という接頭辞が付いた形やね。

deny:否定する

deny:発音「dinái(ディナイ)」、音節「de・ny」

<他動詞>

  • 〔~が事実でないとして〕否定する
  • 〔価値などを〕認めない、信じない
  • 〔人を〕知らないと言う
  • 〔人との〕関係を否定する
  • 〔必要なものなどを〕与えない、自由にさせない
  • 〔要求などを〕拒否する、拒絶する
  • 自生する、我慢する

<例文>

  • She didn’t deny it.
    (彼女はそれを否定しなかった。)
  • You just can’t deny it.
    (断れないんだよ。)
  • I solemnly deny it.
    (誓ってそんな事はない。)
  • He denied having done any such thing.
    (彼はそんな事をした覚えはないと言った。)
  • I deny it to be true that I ate the chocolate.
    (私がそのチョコレートを食べたと言うことは真実ではないと言える。)

bear with:~に耐える、~を我慢する

bear は「クマ」の他に、動詞で「耐える・辛抱する・我慢する」という意味もあるのです。

「bear with」は「クマと一緒」ではもちろんなくて、

  • ~に耐える
  • ~を我慢[辛抱]する
  • (人)の話をじっと聞く
  • (人)に我慢して付き合う

という意味になります。

 

「bear with me」という時は「(面倒かもしんないけど)付き合って」という感じで使える便利なフレーズです。

ちなみに公共の場とか会社なんかで「Please bear with me.」と使われる時は、
「ご不便をおかけして申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。」
的な感じです。

 

<例文>

  • Please bear with me.
    (もう暫くお待ちください。)
  • Please bear with us for the inconvenience.
    (ご不便をお掛けしておりますが、もう暫くお待ちください。)
  • Please bear with us for the delay.
    (遅れておりますが、もう暫くお待ちください。)
  • I bear down and bear with it.
    (ぐっと我慢する。)

 

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