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石川県のほぼ真ん中、石川県羽咋市神子原にある「道の駅 神子の里」
神子原で撮れた新鮮な野菜やお惣菜などの直売所、そしてローマ教皇に献上された“神子原米”も味わえる、石川県羽咋市と富山県氷見市をつなぐ道の駅です
山間の静かな場所にあり、イートインスペースもあるためドライブ途中の休憩場所としてもおすすめです
今回はプロフィギュアスケーター羽生結弦選手の石川県応援企画ポスターが掲示されているということでドライブがてらお邪魔してきました
「神子の里」の読み方と名前の由来

「神子の里」は「みこのさと」と読みます
「神子の里」がある“神子原“は「みこはら」と読むのですが、あまり聞き慣れない地名なので、初めて見ると「かみこ?」「じんこ?」と戸惑いますよね
正しくは「神子の里(ミコノサト)」と読みます
「神子原」という地名は、古くから「神子原・巫女原」(室町時代)と称し、神に使える人々や自然と共生する暮らしに由来していると言われています
素敵な地名ですよね
「神子の里」の場所と行き方
「神子の里」は、石川県羽咋市神子原町にあり、石川県羽咋市と富山県氷見市を結ぶ国道415号線沿いにあります
海岸線を車で走れることで有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」から車で20分弱、金沢市内からは車で約1時間ほどの、のどかな山間陽広がる集落にあります
週末は遠方からも訪れる人がいる知る人ぞ知る道の駅です
羽咋駅から市内循環バス・神子原コース「神子原町」下車すぐ(運賃100円)
※1日4便のみ
- 羽咋駅から約15分
- 金沢駅からのと里山海道「千里浜」IC経由で約1時間
羽咋駅からコミュニティバスがありますが、1日4往復しかないので公共交通機関で行かれる際はバスの時間を要チェックですよ
棚田まで見に行きたい場合はやはり車で行くのがおすすめです
「神子の里」、なんとここは地元住民が100%出資して作った神子原産直売所!なのです
自分たちの故郷を守るため、公共の補助金や制度に頼らず、農家を中心とした地元住民からの出資によって、自立した地域の中核商業施設として2007年に設立されました
すごいですよね
「神子の里」店内には、神子原地区のブランド米『能登神子原米』や、『神子原くわい(能登伝統野菜)』、地元栽培の蕎麦やレンコン、農家が地種で栽培する野菜や山菜、山野草やばあちゃんたちの手作り民芸品やお惣菜などいろんな商品が並んでいます
小さな直売所ですが、富山との県境という立地もあり、年間6万人以上が訪れる場所にもなっているんです
ちなみに現在代表を務めるのは自家焙煎珈琲店「神音」カフェを運営する、神子原集落に移住された武藤一樹さんです
「神子の里」から車で5分ほどの場所にお店があるのでこちらもぜひ訪れてみては
古民家で美味しいこだわりのコーヒーがいただけます
地元野菜や特産品の直売所
「神子の里」では、
- 神子原地区で採れる新鮮な山菜
- 農家さん直売の新鮮なお野菜
- 能登、主に羽咋のお土産品
- 能登がんもや糠にしんなどの冷蔵冷凍食品にお惣菜
など地元野菜や特産品、旬のお野菜などが買えます
民芸品やお土産
- 神子原米を使った煎餅や米粉スイーツ
- 神子原米純米酒「神子ーSon of God」
- 能登ヒバグッズ
- 珠洲焼き
などのお土産にもおすすめの民芸品やお菓子なども充実してます
ローマ教皇に献上された神子原米
そしてなんといっても「神子の里」といえば外せないのが
- ローマ教皇にも献上された神子原米
でしょう!
『神子原米(みこはらまい)』は、羽咋市神子原地区で育てられるブランド米です
標高が高く昼夜の寒暖差が大きい神子原地区は米作りに最適な土地で、さらに清らかな水と肥沃な土壌が加わることで、甘みと旨みのバランスが絶妙なお米が育ちます
『神子原米』は、ふっくらとした食感と自然な甘さが広がり、炊き立てはもちろん、冷めても美味しいと評判です
羽咋市の有機農業の取り組みが高く評価され『神子原米』が“ローマ教皇への献上米”に選ばれたことで全国的にも注目を浴びました
「神子の里」でも『神子原米』が購入できるのですが、当然ながら人気なので入荷するとすぐ売り切れてしまいます
ちなみに神子原集落や「神子の里」、ブランド米・神子原米の生産などの出来事は2015年にTBS日曜劇場で放送されたドラマ『ナポレオンの村』のモデルにもなったんですよ



「神子の里」を訪れたのがお昼過ぎだったので、まぁ神子原米はおろかお野菜も残り少なくなってましたね

神子原米はありませんでしたが神子原米を使ったお菓子「神子原ばぁむ」はありました!
小分けパックでも売られているので自分が食べる分とお土産用と買えるので便利ですね
神子原米や神子原米を使った塩麹などはふるさと納税でも購入できますよ


これは黒色が特徴的な珠洲焼です

「神子の里」にはイートインスペースもありますよ
直売所で売られているお惣菜などを買ってここで食べることもできるそうです

めっちゃ心惹かれる駄菓子もあります

そしてここ「神子の里」で絶対食べたいのはやはりソフトクリーム!
神子原米を練り込んだ”みこはらソフト”でしょう!
能登塩レモンソフトやクラフトジンジャーソフトも気になりますが、ここはやっぱり”みこはらソフト”
ちなみに”みこはらソフト”はコーンかカップか選べます
他のソフトクリームは全てカップでの提供です
”みこはらソフト”はめちゃくちゃミルクが濃厚で、お米が練り込まれているからかちょっともっちりしてます
甘すぎず程よい甘さで秒で食べ切ってしまいました
超おすすめです
コーンもカップも330円という良心的すぎるお値段です
「神子の里」にきた際はぜひ!

以前は同じ並びの建物に「めおとそば 里山」というお蕎麦屋さんがあったのですが、石川県津幡町河合谷地区へ移転されてしまったそうです
残念

「神子の里」には、プロフィギュアスケーター羽生結弦選手の石川県応援企画のポスターが掲示されています
このポスターは、羽生くんによる能登復興支援のため石川県内の観光施設などで展開しているシリーズの1つ
羽生結弦選手による石川県能登復興応援企画とは、令和6年(2024)元日に発生した能登半島地震の被災地支援と観光復興を目的とした企画で、石川県内の観光施設など約40か所に羽生結弦選手の等身大パネルやポスターが設置されています
- 設置期間:2025年2月1日〜2026年3月31日
- 等身大パネル:全7種類(石川県内12箇所に設置)
- ポスター:市町ごとに19種類(石川県内40箇所に設置)
- 動画:羽生結弦選手の能登応援動画は全10種類あります

「神子の里」では、直売所入ってすぐ入り口左横の壁に貼られていました
パネルやポスターにはQRコードが付いていて、羽生くんの「能登応援動画」など限定メッセージが視聴できます
「神子の里」の羽生くんポスターは、
- ポスターデザイン:羽咋市バージョン
- 能登応援動画:4
です
ちなみに羽咋市バージョンの羽生くんポスターは以下の3箇所でご覧になれますよ
- 道の駅 のと千里浜(〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ1-62)
- 神子原農産物等直売所 神子の里(〒925-0608 石川県羽咋市神子原町は190)
- 宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋(〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町免田25)

羽咋市の山あいにある「神子の里 道の駅」は、ただの休憩施設ではなく、地域の歴史と自然、そして人々の思いが詰まった特別な場所
直売所では農家さんの美味しい新鮮野菜が並び、神子原米を使ったソフトクリームなどが味わえます
特産品も販売されているのでお土産選びにもおすすめです
なんといってもローマ教皇にも献上された世界に誇る『神子原米』の産地でもあります
時間があればもう少し足を伸ばして神子原の『棚田』まで行ってみるのもおすすめです
石川県の棚田といえば能登輪島の白米千枚田が有名ですが、神子原の山間部の棚田も美しいですよ

名称 | 神子の里(みこのさと) |
所在地 | 〒925-0608 石川県羽咋市神子原町は190 |
営業時間 | 9:00~18:00 冬季(12月~2月)9:00~17:00 |
定休日 | [3月~12月]無休 [1月~2月]木曜日 |
アクセス(公共) | 羽咋駅から市内循環バス・神子原コース「神子原町」下車すぐ(運賃100円) ※1日4便のみ |
アクセス(車) | 羽咋駅から約15分 金沢駅からのと里山海道「千里浜」IC経由で約1時間 |
駐車場 | 有 |
TEL | 0767-26-3580 |
URL | https://mikohara.com |
SNS |
- 2025年7月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
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