てふてふさんぽ 
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撮影時の情報をもれなく教えてくれるExif情報。
デジタルデータで撮影した写真にはもれなく付帯しています。
もちろんiPhoneやAndroidなどスマホで撮った写真にもExif情報があります。
ではそのExif情報はスマホ上でどうやって確認するのかというと、基本的にはアプリを使うことになります。
Exif情報とは
Exif情報とは、その写真の
- 撮影日時
- 撮影場所
- 画像サイズ
- 解像度
- 露出、F値などの撮影設定情報
などなど写真に関する情報が詰め込まれたもの。
撮影日時があれば、撮影した日にち順に並べたり、
撮影場所があれば、撮影場所ごとにまとめたり、
といった便利な機能を使うことができます。
旅行の写真を見て、
「あ〜これ2018年に行ったのかぁ」
とか、
「あ〜これはどこそこへ行った時に撮った写真か」
といったことが瞬時にわかるのでありがたいですね。
写真が趣味な人は、
「この写真の撮影モードは◯◯で、F値が◯◯、露出が……」
といった情報が知りたいときにもExif情報が確認できると便利ですね。
iPhone の写真アプリで確認できるExif情報
iPhoneやiPadの「写真」アプリで確認できるExif情報は
- 撮影日時
- 位置情報
の2点だけなんです。
たしかAndroidもかな。
スマホの標準写真管理アプリではExif情報を確認できないんですよ。なぜか。
そして「カメラ」アプリに「位置情報サービス」をオンにしてない場合は、位置情報が付帯されないので、確認できる情報は「撮影日時」のみなんです。
「写真」アプリで撮影情報を見る
「写真」アプリから、撮影情報を確認したい写真を選択。
そして写真を上にえいっとスワイプすると写真の情報が表示されます。
しかしながら、この写真は位置情報をオンにしてなかったので、何も出てこない。
撮影日時は上に表示されてます。
撮影日時は上にスワイプしなくても確認できるんですけどね。
つづいて位置情報を入れた写真を見てみます。
写真を選ぶとまぁすでに上の部分に
- 撮影場所
- 撮影日時
が表示されてはいるのですが、上にスワイプしてみると、
なんとマップ上に撮影地が表示されます！
完全に位置バレしますね。
ちなみにパソコン上だと詳細なExif情報が確認できます。
「ファイル」アプリから情報を確認できる
「写真」アプリでは、撮影日時と撮影場所しか確認できないのですが、実はiPhone上でExif情報を確認できる方法があります。
それは「ファイル」で「情報」を見る！
これだとかなり詳細なExif情報まで見ることができるんですよ。
ますは写真を選び共有マークをタップ。
下の方にある「ファイルに保存」を選択。
ファイル内に写真を保存します。
次に「ファイル」へ移動し、先程の写真を長押しします。
メニューの中から「情報」を選択。
すると画像サイズや撮影日時、解像度などが表示されます。
「表示を増やす」→「表示を減らす」
にするとさらに詳細な情報が表示されます。
こんな感じで撮影機種からレンズモデル、しかもISO感度とかF値まで出てきます！
iPhoneで撮影したんですけどね。ちゃんとあるんですね。
そして位置情報は緯度軽度で表示されてます。
ちなみに位置情報をオフにした写真でも詳細なExif情報が確認できます。
位置情報の緯度軽度は表示されませんでした。
アプリでExif情報を確認する
ファイルにわざわざ写真を移動するのが面倒！
という人はExif情報を確認できるアプリを使うという手もあります。
アプリによっては、すでにあるExif情報を編集したり、削除したりすることができるものもあります。
無料のものから有料のものまで色々あります。
自分の場合は「ファイル」を使えばiPhone内で完結するので、わざわざアプリ入れなくてもいいかな派ですが。
まぁそもそもExif情報を確認したい人自体そんな多くなさそうですしねぇ。
今まで写真撮る時に位置情報を入れていたかどうかわからない！
という人は写真を開いた時に表示されるのが撮影日時だけなら、位置情報は入っていないと思います。（念のため確認してくださいね。）
仮に位置情報がある写真でも、最近では大手SNS、facebookやTwitter、LINEなどはアップされる時にExif情報が削除される仕様になっています。
とはいえ心配な方は確認するに越したことはないと思います。
