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金沢の兼六園そばにある「いしかわ生活工芸ミュージアム」で『こっそり猫展』なる展覧会があると聞きつけて行ってきました!かわいいネコたちに会いに♪
なんとも可愛らしい猫たちに癒されてほっこりしました。

『こっそり猫展』は「いしかわ生活工芸ミュージアム」の2階展示室で開催されていました。
「いしかわ生活工芸ミュージアム」は、金沢の観光地の中心・兼六園と隣接しています。
お隣には「成巽閣」もあります。


『こっそり猫展』は、猫をモチーフとした工芸品を集めた企画展で、なんと今年ですでに3回目なのだそう!(会期は2020年12月11日から2021年3月22日まで)
猫を愛する作家による、ネコをモチーフとした、ねこだらけの企画展。
サイコーです♪

入り口から猫がお出迎え。
いつもいるのか、『こっそり猫展』の企画展の間だけかはわからないけど、かわいい猫がお出迎えしてくれます。

『こっそり猫展』は、いしかわ生活工芸ミュージアムの有料ゾーンの2階第4展示室にて開催。
ちなみに1階は無料で見学できます。

展示室内には天井や椅子にも猫たちが!

『こっそり猫展』の猫たちは、
- 加賀繍
- ガラス
- 加賀友禅
- 九谷焼
- 陶芸
- 木工
などの伝統工芸作家が、猫の表情や仕草を見事に捉えた作品になってます。

ガラスの猫リングホルダーが超絶可愛い!
おうちにお迎えしたいが、この子達はやっぱり2〜3匹は一緒にいないとちょっと寂しいよね……

額装された猫も捨てがたい……

天井からぶら下げられたモビールの猫たちもまたいい味出してるんですよ。

リアルにこんな感じですよね。
かわいいぜ。

ソファにはソーシャルディスタンス猫もいた。

確かにこれだと必然的に猫のための距離をとるね。

ただ、猫との距離は縮んでしまうかもなぁ……
でもこれ可愛いなぁ。

日本の猫についての歴史もあって、勉強になるよ。
猫が日本に来たのは奈良から平安と言われていたけど、最近の調査で2,100年前の弥生時代からいたのではないかとも言われてますよ。
愛玩動物として扱われ始めたのは平安時代になってから。
とはいえ猫の数は少なく江戸時代初期までは貴重な存在だったのです。
だからか猫の絵が重宝されたようですね。
歌川国芳は猫の浮世絵をいっぱい描いてますしね。
明治になると竹久夢二の美人画とか、夏目漱石の『吾輩は猫である』など、絵や小説、風刺画などいろんな場面で登場します。
戦後、生活にゆとりが生まれ、ペットとして飼う家庭も増え、今では種類や変われる数もどんどん増えていったんですね。
「ねこ」という名前は、「ねずみを好む」という意味でつけられたとか、「寝ることを好む」から「寝子」になり、「ねこ」になったなどとも言われてます。

『こっそり猫展』で展示されていた猫たちは、1階のギャラリーで購入できるのです!

手ぬぐい、可愛いよね。
お値段もまぁ手頃だし……

まんまるネコも家の窓辺とかにいたらかわいいよなぁ……
なやましいわぁ……
<こっそり猫展>
- 会期:2020年12月11日(金)〜2021年3月22日(月)
- 会場:いしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統産業工芸館)2F第4展示室
- 入場料:大人(18才以上260円・65才以上210円)、小人(17才以下100円)

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