【金沢城石垣めぐり】極楽橋下の空堀には石垣に付けられたたくさんの刻印が見れるよ

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金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

金沢城の二の丸と本丸をつなぐ極楽橋の下は空堀になっています。

通路として整備されてるので、極楽橋下の空堀を歩いて通り抜けることができますよ。

金沢城石垣めぐり」のコースには入っていなかったのですが、ここの空堀にもたくさんの刻印のある石を見つけることができますよ♪

極楽橋の下は空堀

金沢城極楽橋

金沢城の二の丸と本丸とをつなぐ極楽橋

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

場所的にはこの辺り、橋爪門続櫓から玉泉院庭園へと続くいもり坂へと行く途中にあります。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

石垣と石垣の間にかかる橋が極楽橋です。

橋爪門側から見た空堀なので、左側の高くなっている石垣の方が本丸で、右の石垣が二の丸です。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

橋爪門側からの空堀の入り口。

橋爪門続櫓を抜けたら、戌井櫓跡へ向かうように左の道をゆくとすぐ右手に空堀へと続く通路があります。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

通路の反対側はいもり坂へと続いています。

紅葉と石垣がキレイ

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

いもり坂側からの極楽橋下の空堀への入り口。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

振り返ると、いもり坂の紅葉と石垣がまぁ見事な景観なのです!

美しい!

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

いもり坂を下った先には玉泉院丸庭園があるため、いもり坂は金沢城の中でもわりと観光客の方がいます。

ただ、極楽橋下の空堀へは、紅葉の写真を撮る人はいますが、その先、空堀を通る人はほとんどいないんですよね……

もったいない……

刻印がされた石垣をまとめてたくさん見れるところは全国でもそうそうないのにな……

石垣の高さは圧巻

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

空堀のほぼ中央にある極楽橋

いもり坂側から見た極楽橋です。

下から見上げるのもまた一興ですね。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

本丸側の石垣を見上げてみると……

たけぇ……

上から狙われたらひとたまりもないな、詰むな、これ。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

こっちは橋爪門側から見た極楽橋。

橋も本丸側の方が高くなってるのがわかりますね。

たくさんの石垣の刻印

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

金沢城の石垣にはなんと200種を超える刻印があるのです!

刻印は、家紋だったり何かを簡略化したマークだったりが彫られた石のこと。

 

金沢城の石垣の刻印は、石を切り出すときの印だったり、加工とか担当者、エリアなど作業工程の印だったんじゃないかと考えられてます。

石工職人、穴太衆の目印と考えられてるけど実際のとこは正確にはわかってません。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

これは五芒星ですね。

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

なんだかフリーメイソンみたいなマークも発見!

刻印探し、なかなか楽しいですよ。

 

わかりやすい○とか△のものもあれば、卍とか鳥居とか伝統的なマークも。

扇みたいなのとか、団子?みたいな不思議なマークもあるよ。

 

何百年も前の人が刻んだマークが今も目の前に、それもかなりハッキリと見て取れるのはワクワクしません?

 

こんなに刻印がたくさんあるお城というのも全国的にもかなり珍しいんですよ。

金沢城で石垣の刻印がハッキリと、たくさん確認できるスポットは、極楽橋下の空堀と、数寄屋敷石垣です。

ぜひ、石垣の刻印にも注目してみてください。

金沢城・極楽橋下空堀石垣へのアクセス

金沢城極楽橋下空堀石垣の刻印

所在地 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1
開園時間 [3月1日~10月15日]7:00~18:00 (退園時間)
[10月16日~2月末日]8:00~17:00 (退園時間)
休園日 無休
入園料 無料
ライトアップ 毎週金曜日・土曜日、祝日の前日など(その他、観桜期や紅葉期など)
日没から午後9時まで
無料
駐車場 なし
アクセス バス「兼六園下」下車徒歩約3分
問合せ 076-234-3800
URL http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/

菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門

開館時間 9:30~16:30(最終入館16:00)
入館料 大人(18歳以上)320円、小人(6歳~18歳未満)100円

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