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【金沢】「いしかわ赤レンガミュージアム」の庭には辰巳用水の石管を利用した噴水モニュメントがあるよ

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いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

いしかわ赤レンガミュージアム」の第2棟と第3棟の間には、金沢の生活と文化にとってなくてはならない「辰巳用水」の石管がモニュメントとしておかれてます。

毎日数回、放水が行われているので、運が良かったら放水してるところを見れます。

旧陸軍の赤レンガ倉庫を活用した「いしかわ赤レンガミュージアム」

いしかわ赤レンガミュージアム 

兼六園からすぐ近い、本多の森公園にある「いしかわ赤レンガミュージアム」。

お隣にはつい最近越してらした「国立工芸館」もあります。

 

いしかわ赤レンガミュージアム」は、明治42年(1909年)から大正3年(1914年)にかけて造られた旧陸軍の兵器庫だった建物。戦後は金沢美術工芸大学として使用されていたこともありました。

全長約90メートルにも及ぶ赤レンガ倉庫が3棟立ち並んでいるのは全国的にも珍しいそうです。

THEインスタ映えな金沢の「赤レンガ倉庫」であります。

 

現在は第1・2棟が「石川県立歴史博物館」、第3棟が「加賀本多博物館」となっており、総称して「いしかわ赤レンガミュージアム」と呼ばれています。

辰巳用水の石管

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

いしかわ赤レンガミュージアム」の第2棟と第3棟の間には、辰巳用水に使われていた石管が噴水として活用されています。

 

辰巳用水は、金沢城下を焼き尽くした寛永8年(1631)の金沢大火を契機に、金沢城の防衛・防火のために造られた用水。

加賀藩三代藩主・利常の命によって、寛永9年(1632)に板屋兵四郎が完成させたと言われてます。

なんと全長10キロメートル以上にも及ぶ用水をわずか1年で作り上げたんだそうです。

当時、ちょっと幕府と緊張状態にありまして、防衛上の理由からもかなり頑張って造ったんでしょうね。

 

ただこれによって、城内の飲料水も確保できるし、空堀だったお堀を水濠にすることもできた。

なんなら今でも存分に活用されまくっているのです。

代表的なのは兼六園ですね。

兼六園の水源はこの辰巳用水なのです。

 

ちなみに辰巳用水ができた当時は木管を使用していたそうですが、藩政時代後期に石管に取り替えられたそうです。

以前「ブラタモリ」でも辰巳用水について特集されてました。

 

辰巳用水は国指定史跡で、また、日本4大用水の一つでもあります。

日本4大用水は、

  • 長野県の五郎兵衛新田用水(1630年)
  • 金沢の辰巳用水(1632年)
  • 江戸の玉川上水(1654年)
  • 芦ノ湖から導水した箱根用水(1670年)

です。

辰巳用水石管のモニュメント

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

いしかわ赤レンガミュージアム」の第2棟と第3棟の間にある、辰巳用水の江戸後期の石管を活用したモニュメント。

歴史博物館開館時の埋蔵文化財調査結果から、現在のモニュメントの位置には、篠原家(前田家家臣)の屋敷の溜池があったことが判明したらしい。

そこで、市内で出土した辰巳用水の石管を活用して、「水」の豊かさを表現したモニュメントを作ったそうです。

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

辰巳用水石管のモニュメントは、1日数回、放水が行われます。

しかも結構な勢いの水量が流れます。

タイミングよく初めて見ることできたけど、なかなか壮観です。

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

モニュメント周辺に敷き詰められた縁石や瓦も、兵器庫建築当初のものを利用してるそうです。

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

正面から。

 

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

石管から水が出るとこなんてなかなか見れないですよ。

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

真横から。

いしかわ赤レンガミュージアム・辰巳用水

斜め後ろとか、いろいろ撮ってみた。

駐車場は第3棟の奥

いしかわ赤レンガミュージアム

「いしかわ赤レンガミュージアム」の駐車場は、第3棟の奥にあります。

兼六園周辺の文化施設

  • 石川県立美術館
  • いしかわ赤レンガミュージアム
  • 石川県立能楽堂
  • いしかわ生活工芸ミュージアム

の共用駐車場なので、入る時に渡される券に上記の文化施設のいずれかのハンコをもらいます。

いしかわ赤レンガミュージアム

駐車場から見た赤レンガ倉庫。

いしかわ赤レンガミュージアム

紅葉が綺麗でした。

いしかわ赤レンガミュージアム

ていうかめっちゃでかい。

いしかわ赤レンガミュージアムへのアクセス

いしかわ赤レンガミュージアム

名称 いしかわ赤レンガミュージアム
所在地 〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 年末年始、展示替え期間
入館料 [常設展のみ]一般300円、大学生・65歳以上240円、高校生以下無料
※加賀本多博物館との共通券:一般500円、大学生400円、高校生以下無料
※特別展や企画展は別途料金。常設展と特別展のセット料金あり。
※交流体験館は無料で利用できます。
辰巳用水は庭にあるので入館料なしで見れます。
駐車場 周辺に文化施設共有駐車場あり(約250台、無料)
アクセス 北陸鉄道路線バス「出羽町」バス停から徒歩約5分
金沢ふらっとバス菊川ルート「国立工芸館・県立美術館」バス停から徒歩すぐ
TEL 076-262-3236
URL https://www.ishikawa-rekihaku.jp
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