【週末英語#121】今日という日は贈り物「Today is a gift.」

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週末英語(weekend english)

『くまのプーさん』といえば、羽生選手が真っ先に思い浮かぶのですが(笑)

けっこう心に刺さる名言もいっぱいあるんですよね。

その中で気になって iPhone のメモ帳に残していたのが、改めていい言葉だなぁと思いました。

今日は贈り物

Yesterday is history.

Tomorrow is a mystery.

Today is a gift.

That’s why it is called the present.

昨日は過去(歴史)のこと、

明日はミステリー(謎)

今日は贈り物

 

だから今日はプレゼントと言うんだ。

 

意味がたくさんある「present」

present」には実はたくさんの意味があるんですよね。

 

まず思い浮かぶのは、名詞の「プレゼント、贈り物」ですね。

他にも名詞で「今、現在」と言う意味もあります。

 

そして形容詞で「存在している、そこにある、出席して、現在の」と言う意味や、

動詞の「贈る、伝える、示す」などなど。

 

“That’s why it is called the present.”

で出てくる「present」は、

  • 贈り物(プレゼント)
  • 現在

と言う2つの意味が書けられてるんですね。

こういう2つ以上の意味や、2つ以上の解釈が可能な言葉を「double meaning(ダブル・ミーニング)」と言います。

日本だと「掛詞」と言いますね。

元はアメリカの歴史家アリス・モース・アールの言葉

この言葉は、もともとはアメリカの歴史家で作家のアリス・モース・アール(Alice Morse Earle)という方の言葉らしいです。

Sun Dials and Roses of Yesterday: Garden Delights.』という本の中で出てくるそうです。

 

もともとは、

The clock is running.

Make the most of today.

Time waits for no man.

Yesterday is history.

Tomorrow is a mystery.

Today is a gift.

 

That’s why it is called the present.

 という一節。

 

意味は、

『時計の針は進んでいる

今日を大切にしなさい

時は決して私たちを待ってくれない

昨日はヒストリー(過去)

明日はミステリー(謎)

今日はプレゼント

だから今(プレゼント)を贈り物(プレゼント)と言うんだ』

 

history(ヒストリー)」と「mystery(ミステリー)」はを踏んでるんですね。

present」もその前に「Today」があるから、「現在」と「贈り物」のダブルミーニングがあると言うのがわかるんですね。

 

いや〜言葉遊びが巧みだなぁ。

 

 

この言葉は、いろんな人がいろんなバリエーションで使ってたりもします。

「Today is a gift.」を「Today is a gift from God.」という言い方もあって、「神様からの贈り物」というのもまさに「GIFT」という感じですね。

 

1日1日、毎日『今日』という『プレゼント』をもらってるんだなぁと思うと、一日一日を大切にしないとなぁと思いますね。

 

まぁそれを忘れてついだらけて行ってしまうんですけどねぇ……

 

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