2020年子(ねずみ)年は大黒天様をお祭りしている神社に行くといいらしい

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2020年子年は大黒天を参拝

いつの間にか大晦日!

明日はとうとうお正月!

お正月といえば初詣!

 

まぁ毎年必ずお参りに行く神社はあるのですが、どうやら2020年は「大黒様」を祀られている神社にお参りするといいそうですよ。

2020年の干支の子(ねずみ)は大黒天様の使い

新説!所JAPAN』で紹介されていたのですが、令和2年は七福神の『大黒天』様をお祭りしている神社に行くといいそうですよ。

 

というのも令和2年(2020年)の干支は『子』。

そうネズミです!

 

そしてねずみは大黒天様のお使いなのです!

大黒天=大国様

ちなみに、七福神の中の『大黒天』は元々はインドの神様の『マハーカーラ』。

『マハー』は「大いなる」、『カーラ』は「黒、暗黒」という意味なんです。

そこから『大黒天』という風に呼ばれるようになったんですね。

 

『大黒天』は「だいこくてん」と読みますが、

「だいこくさま」と読む『大国様』もおりますね。

日本の神様に。

そう出雲因幡の白兎でも有名な『大国主命』。

 

読み方、似てますよね。

昔の人も混同したんでしょうね。

だんだん『大国様』=『大黒様』ってなっていったんですよ。

 

七福神の『大黒天』は、インドの『大黒天』と日本の『大国主命』両方の特徴を兼ね備えていったので、まぁ一緒でいんじゃない?

って感じですかね。

 

以前こちらの記事でも触れてます。ご参考までに。

www.tefutefusanpo.net

 

ねずみに助けられた『大国様』

ねずみと大黒天の関係ですが、これは『大国様』のお話に由来してます。

 

スサノオに焼き討ちをかけられて聞きに陥った大国主命。

大ピンチ!

その窮地を助けたのが1匹のねずみ。

 

「大国主様、ここの地面の窪みは洞穴になってるよ!ここに身を隠して火をやり過ごせますぜ、ダンナ」

「そうか、わかった!助かった!」

 

とゆーやりとりがあったかどうかは置いといて、

ねずみが洞穴の場所を教えて難を逃れたというのは『古事記』に書かれてます。

 

大国様の命の恩人という縁もあって、ねずみは大国様の、ひいては大黒様の使いになったんですね。

 

つまり子年の2020年は『大黒天』様を祀っている神社に行くべし!ということですね。

 

大黒様のご利益

  • 富貴栄達
  • 商売繁盛
  • 縁結び
  • 立身出世
  • 五穀豊穣
  • 夫婦和合
  • 医薬
    などなど

『大黒天』様の主なご利益はこんな感じです。

「商売繁盛」!ここポイントですね。

あと大国主命でもあるので「縁結び」も期待できます。

『新説!所JAPAN』で紹介されていた2020年行くべき開運神社

『新説!所JAPAN』で2020年に行くべき開運神社も紹介されていました。

鷲子山上神社(栃木県・茨城県)

別名「フクロウ神社」。

なんとあの!水戸光圀公、黄門様も3度も参拝したそうです。

しかも黄門様から拝受したというご神刀もあるという由緒ある神社。

2020年には子年にちなんで、神社奥に祀られている「大黒天」を12年ぶりにご開帳されるらしい!

 

鷲子山上神社 | 栃木と茨城の県境にあるフクロウで有名な神社です

天台宗 金剛輪寺(滋賀県)

日本最古の「大黒天」様が祀られているというお寺。

 

天台宗 金剛輪寺

圓徳院(京都) 

あの豊臣秀吉が肌身離さず持ち歩くほど愛していたという大黒天像が安置されている『圓徳院』。

なんと『三面大黒天』という珍しいもの。

まるで阿修羅像みたい……

 

京都・東山 圓徳院

瓢箪山稲荷神社(大阪)

「辻占」の総本社『瓢箪山稲荷神社』。

日本三大稲荷の一つでもあります。

 

なんとも不思議な開運占い「辻占」ができます。

「辻占」は『令和』の出典となった万葉集にも記載されているくらい古くから親しまれているものです。

 

瓢箪山稲荷神社 | 東大阪市

浅草『浅草寺』にも『大黒天』がいる

『大黒様』のくだりで『浅草寺』も話題にのぼってました。

調べてみたら、『浅草名所七福神』というのがあり、浅草寺には『大黒天様』がおいでました!

本堂の北西に建つ『影向堂(ようごうどう)』の外観に祀られているそうです。

 

聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト

 

……いっそお正月に行ってこようかな『浅草寺』。

人、多いよなぁ……

どれくらいかかるかなぁ……

 

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