【週末英語#89】「in the way」と「on the way」では意味が違うよ

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週末英語「in the way」と「on the way」

「get in the way」

最初この意味が分からなくて「?」マークがとんだのですが、これは

「邪魔になる」

という意味なのです。

 

調べてみると

  • in the way

自体が「邪魔になる」という意味でした。

 

しかも前置詞の「in」を「on」に変えると意味が全く違うことになってしまうんです。

“in the way” は「道を塞いで、邪魔になって」

「way」は「道・方法」という意味ですね。

 

これに「in」が付くと、

「人の通る道に居る」という意味になる。

通り道に仁王立ちしてるイメージですかね。

 

まさに行く手を阻まれてる感じ。

邪魔ですね。

 

つまり

  • in the way道を塞いで、邪魔になって

という使われ方になるのです。

“get in the way” は「邪魔になる」

「get」をつけて「get in the way」という表現もあります。

 

この場合の「get」は「〜の状態にする」といういみで使われているので、「邪魔をしている状態」だよということですね。

 

 

ちなみに、「be in the way」だと、「be」は「〜の状態である」なので、すでにその状態になっているというニュアンスです。

 

また「stand in the way」と「stand」が使われることもあります。

この場合の「stand」は「〜の状態の中にいる、立たされている」と使われ方ですね。

 

 

「get in the way of 〜」と後ろに「of」を付けて、なんの邪魔になっていかを言うこともできます。

また「get in someone’s way」と所有格を入れることで、「誰々の邪魔をする」と言う表現もあります。

“(get) in the way”を使った例文

  • Am I in the way?
    (お邪魔ですか?/私じゃまかな?)
  • I won’t be in the way?
    (邪魔にならない?)
  • Don’t get in the way.
    (邪魔をしないで。)
  • I promise I won’t get in your way.
    (邪魔はしないって約束する。)
  • My pride got in the way of asking for help.
    (プライドが邪魔して助けを求めることが出来なかった。)

“on the way” は「途中で」

「in the way」ならぬ

「on the way」

 

「in」が「on」に変わると、意味は

  • 途中で
  • 間もなく到着
  • 実現しようとしていて

という、「その道の途上、まさに向かっている」という意味合いになります。

 

「〜へ向かう途中」と目的地を示すときは「on the way to ~」と「to」をとります。

“on the way”を使った例文

  • I’m on the way.
    (向かっているところです。)
  • I’m on the way home.
    (帰宅途中です。)
  • Help’s on the way.
    (今助けに行くね。)
  • The food is on the way.
    (すぐに食べ物をお持ちします。)
  • I lost my smartphone on my way to the bookstore.
    (私は本屋に行く途中でスマートフォンを失くした。)
  • He stopped by the convenience store on the way to the office.
    (彼はオフィスに行く途中でコンビニに立ち寄った。)

 

「in the way」と「on the way」の違い

似たような言葉だけどまるで意味が違うので、しっかり区別して覚えましょう。

  • in the way:道を塞いで、邪魔になって
  • on the way:途中で、向かっている

 

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