てふてふさんぽ

ど田舎のぐうたらフリーランス・デザイナーの備忘録とゆるふわ旅日記、ときどきフィギュアスケート

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』を見て来たよ。

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ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

そういえば、この夏の思い出に外せない『言葉の魔法展』。

ついにあのジブリが金沢にやって来たのですよ!

会期はドンピシャ夏休み!しかも会場は金沢21世紀美術館

ジブリの『言葉の魔法展』は2018年7月27日から8月25日まで。

ドンピシャ夏休みですね。

 

しかも会場はなんと金沢21世紀美術館。

まぁ金沢でやるなら21美でしょうけど、いつも観光客でいっぱいなんですよね……

 

夏休み×金沢観光ど真ん中!

 

う〜む、めっちゃ人多そう……

でもこれは見たいしなぁ、と思い腰をあげて出かけたらば!

少しでも人が少ない平日昼間を狙ったのに!

まず駐車場にたどり着けない……

 

21美の地下駐車場へと続く道はかなりの車の列……

地下でつながっているお隣の金沢市役所の地下駐車場へ入る列の方が少ないのでそちらへ。

それでも中に入るまで20分くらい待ったなぁ……

甘く見てたわ……

さすがですジブリ……!

鈴木敏夫さんの書とジブリのイラストがメインかと思いきや

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』
ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

会期中もバンバンCMも流れていて、テレビから聞こえる

「宮さんは絵を描き、僕は字を書く。」
手書きの書から紐解く、スタジオジブリ鈴木敏夫の軌跡

そして高さ3mの巨大湯屋もやってくる!

 

って流れてるからね、てっきり鈴木さんの書とかジブリのイラストの展覧会なんだろうなって思っちゃったんですよね。

あと湯屋が見所なんだなって。

入り口ではトトロとジジがお出迎え

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『言葉の魔法展』はどうやら市民ギャラリーAであるんですね。

21世紀美術館には展覧会ゾーンが様々ありまして、市民ギャラリーAは有名なレアンドロのプールとほぼ反対側にあります。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

入り口には大きなポスター!

そしてトトロ&ジジ。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

人がなるべく入り込まないようにカメラを構えひたすらシャッターチャンスを待つ。

バカですねぇ(笑) 

制作やデザインの勉強や仕事をしてる人は絶対行った方がいい内容だった

最初は、たくさんの書が展示されてて、

へー結構いろんな大きさで書いてるんだな〜、とか、

あ、大字もあるー、

と見てたら、次なる部屋が

 

THE昭和レトロ!

 

なんだこの楽しげな空間は!

え、これめっちゃレアなんじゃない?みたいな昭和のオモチャとか本とか漫画とかっ……

鈴木さんが少年の頃育った、四畳半の原風景を再現してるようですが、

もうなんかテレビでしか見たことないようなのとか、

実物初めて見た!

みたいなもう

 

ふぉぉぉぉぉーってなるくらい心踊る空間だったのです。

 

しかしながら、まさかこれほど楽しすぎる上に見所がありすぎて、

もうなんか丸一日ここに居たいんですけどっ!

ってくらい見応え満載すぎる内容だと思ってなくて……

なんとか仕事の隙間をぬってきたから展覧会をみれる時間はせいぜい1時間半くらいしか……

 

痛恨のミス!

なんてこと、ここでも自分の見積もりの甘さを激しく呪いたいです!

甘く見てました、ゴメンナサイ。

さすがジブリ……

くぅっ……( ´•̥ו̥` )

手書きの原稿にふるえる

鈴木さんの、それこそ様々な手書きの原稿が展示されてるんですが、

少年の頃過ごした家の間取りとか、

ヘぇ〜こんなとこに住んでたのかぁとほっこり見てましたよね。

 

『アニメージュ』の編集時代のところでは、

表記規則の一覧表がっ!

それも手書きで!

 

そしてさらに度肝を抜かれたのは、

 

手書きの工程表っ!!!!!

しかもめっちゃキレイ!

下手したらパソコンのより見やすいっ!!!!!

 

うそやん……

まじか……

なんでっ……?

『アニメージュ』が創刊号から並んでる

鈴木さんが関わった『アニメージュ』が創刊号からほぼずらっと並んでて壮観!

(別にダジャレじゃないよ)

 

創刊号を作ってる頃のノートとかルパンの絵とか、いわゆる肉筆のものが見れるなんてっ!

 

『アニメージュ』の立ち読みコーナーもあったんだけど、人多くて見れなかった……

企画書に宣伝計画、企業向け資料にCMコンテにポスター・ラフ

映画『風の谷のナウシカ』の企画書を食い入るように見てました。

すごい変な人だったかも。

 

この頃はまだ『アニメージュ』の編集者だったんですね。

もちろん、この企画書も手書きなんですが、企画を通すために苦労したあの手この手が書かれてたり。

アニメーションだからカット数がどれくらい必要か、とかがものすごくきっちり細かい数字まで出してスケジュール表を立ててる。

もちろん手書き。

すごい。

手書きの工程表なのにいつまででも見ていられる。

(やだ、変な人みたい)

 

宣伝の方法も、時代ごと・作品ごと、

さらに制作開始時から公開直前、公開後など時期に応じて宣伝のコピーもビジュアルも変えている!

今まで意識して見たことなかったけど、確かに言われて見れば変わっている!

だからいつも新鮮なのか?

内容も見た目も同じものがずっと流れていたら、確かに飽きるかもしれない。

でもいつもジブリのコマーシャルはなぜか目に飛び込んでくるな。

もちろんジブリが好きってのもあるけれど、

これだけ綿密に練られているからだったんだなぁ。

 

あぁ時間が足りない……

「鈴木敏夫の脳内探索」が楽しい

小さな部屋にドームがあって、中に入ると、

びっしりと埋め尽くすたくさんのイラストやコピー。

 

鈴木さんの頭の中を表現したというこのドーム。

すっごい楽しい!

 

んだけど、他の人は中に入って、

「あ、へー」

って言ってわりと一瞬で去ってっちゃうんだよね。

なんでだろ。

結構楽しいと思うんだけどなぁ……

飛び出す『魔法の言葉』!

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

そしてなんと!

ジブリ作品の名場面のタペストリーの前に名セリフが!

立体になって不思議なコラボを!

しかもここは撮影オッケー!

SNSとかにあげちゃってもOK!

 

つまりインスタレーション作品ってことだね。

インスタレーションは、場所や空間全体を作品として体験させる芸術のことだよ。

知ったか知識をペラっとブッ込んでみたよ。

 

空間全体が作品になってるから、「観る」ってゆーより、自分が作品の中の一部になるような、「体験する」感じだね。

 

ここはもうみんな写真撮りまくり!

なるべく人が入り込まないように一瞬の隙を狙って全部撮ったよ!( *• ̀ω•́ )b

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『風立ちぬ』の「生きねば。」

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『紅の豚』の「飛べない豚はただの豚だ」

 

いやこの台詞聞いた時、いやいや豚は飛べねーよ!って思ったよね。

映画見て、あ〜そういうことってなったけど、最初びっくりしたよ。

「は?」って。(笑)

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『千と千尋の神隠し』の「ここで働かせて下さい。」

 

そして、

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『天空の城ラピュタ』の「バルス!」

 

ほんと、何回見てもやっぱり見ちゃうんだよ。

やってたら。

もうラピュタの魔力半端ないっす。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『となりのトトロ』の「夢だけど夢じゃなかった。」

 

トトロも大好きです〜。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『もののけ姫』の「生きろ。そなたは美しい。」

 

うん、美しくかっこいい。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

そして、『崖の上のポニョ』の「ポニョ、宗介、スキ!」

 

かわいいぜっ……

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

個人的には、ラピュタとトトロが並んでるのが胸アツで。

ジブリ作品で一番好きなのは?ってなったときに

ラピュタ か トトロ か

で毎回迷う、決められない……

 

ナウシカも好きだけど、ナウシカは漫画がいい!

映画はプロローグぐらいだしねぇ。

 

あ、ナウシカがない。

魔女の宅急便もないなぁ。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

一個一個がかなりおっきいし、流石に全部は無理か。

この7つの作品が選ばれた基準ってなんだろう?

特に書いてなかったなぁ。

 

動員数でも興行収入でも金曜ロードショーで放映された回数ランキング、とかでもなさそう。

誰かわかる人教えて。

なんとなくかな?

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

それにしても、この空中に浮かぶ立体的な文字は……

ウレタン?

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

分厚いウレタンみたいのをレーザーカッターとかで切ったのかな?

 

そういえば書家の紫舟さんが書を立体にしてルーブルで展示してましたよね。

あれもすごいなぁって思ったけど。

www.tokiomarine-nichido.co.jp

 

そうそう、この展示室のイスにトトロがいたんですよ。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

だからやってみたくなったんだけど、

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

トトロとトトロ。

難しいな。

そしてやっぱり湯屋がすごかった

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

『千と千尋の神隠し』の湯屋!

すげぇ〜。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

めっちゃ作り細かいんですよ!

 

 

この湯屋のエリアも撮影オッケーだったのです!

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

ちゃんとOK(ニャ)!って書いてあります。

というわけで存分に。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

横から。

ちゃんと音も鳴るんです。

湯屋の準備してるざわざわしたのとか。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

そして湯屋が開く時、だんだん明かりがついていく。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

う〜ん、すごい。そして楽しい。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

反対側。「油」マークの旗がある。

そして巨大な煙突。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

明かりがつくとこうなると。

いや〜ほんと作りが細かい。

 

そして同じ部屋に『千と千尋の神隠し』の絵もあったんです。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

すげぇ。絵が細かい。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

1シーン1シーンがふつうに綺麗です。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

手描き?デジタル?

どっちにしてもすごいんだけど。

 

おうちに飾るように1枚欲しい……

コニャラ大仏もいたよ

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

湯屋の隣には、巨大なコニャラ大仏が!

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

コニャラは、日清製粉の110周年を記念した広告から生まれた猫のキャラクター。

この猫めっちゃかわいい。

日清製粉と言えば「粉」。なので「コニャラ」って名前になったんだって。

 

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

巨大でもかわいいぞコニャラ。

見た瞬間、抱きつきたくなる衝動を抑えるのに必死だったよ。

だって絶対変な人だもん。

 

努めて冷静に写真を撮りまくる。

と、どうやらコニャラの周りをぐるっと一周できるようで。

周囲の人の動きで気づく。

 

ぐる〜っとコニャラの後ろに回った時、

左右、視界に人がいないことを確かめて、

コニャラに抱きついてきた!

ら、思ったより固かった。

あれ?

 

発泡スチロールかなんかに布を貼ったんかな?

開運おみくじがあったけどできなかった

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

コニャラ大仏の横に、言葉の魔法展・開運おみくじがあったんだけど……

1回100円だしやってみようと思ったら、

お休み中だった……

 

人多すぎて壊れたのか、おみくじがなくなったのか……?

残念。

でもカオナシに会えた!

おみくじ出来なくて軽くしょんぼりしてたら、なんと!

カオナシがやってきた!

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

8月18日(土)から24日(金)まで1週間毎日「千と千尋の神隠し」のあのカオナシが!会場内を散歩してたんです!

超ラッキー!

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

一気に群がる人々。の隙をぬってカオナシをパシャり。

ジブリが金澤へやって来た!『言葉の魔法展』

(どこかの)子供と一緒に写真撮るため正面を向いてくれたカオナシ。

子供が離れた一瞬を狙って、

カオナシ正面単独撮影成功!

 

もちろん撮影したらすぐどきましたよ。

そりゃみんな撮りたいですからね。

撮ったら他の人のためにすぐ移動。

マナー大事。

『言葉の魔法展』素晴らしく楽しかった

いや〜、カオナシとか湯屋とかで一気にテンション上がってしまいましたが、

それ以上に展覧会の内容がとっても充実していて。

もう一回見たいんですけど。

また巡回してくれないかなぁ。

もうね、何かしらの制作とか、デザインの勉強や仕事をしてる人、関わってる人はねー絶対行った方がいいよ!って思うくらい勉強になったんですよ。

写真撮影できないから脳内フィルムに焼き付けたけど!

ただ見た瞬間からだんだんこぼれ落ちそうで!

 

と思っていたら、出口のショップで鈴木さんの本『人生は単なる空騒ぎ ‐言葉の魔法‐』を発見!

 

なんとこの本、鈴木さんの書だけでなく、展覧会でふぉおーってなった手書の工程表とか企画書が乗ってるんですよ!

これは買わねば!とゲットして帰りました。

 

あとでじっくりと読みまする。 

あぁ読みたい本が溜まっていく……