【週末英語】週末5分だけでも英語の勉強!vol.11「not to mention(いうまでもなく)」

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週末英語(weekend english)「not to mention(言うまでもなく)」

アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 2の会話部分で気になった単語や熟語の続き。

thoughとalthough 

though:発音「ゾゥ(ðóu)」、音節「though」

<接続詞>

  • ~にもかかわらず
  • たとえ~でも、たとえ~しても
  • ~とはいえ

<副詞>

  • ~だけれども、~だけど
  • そうは言うものの(however)
  • でも、しかし、しかしながら、だけども、やっぱり

 

although:発音「オールゾー、オールゾゥ(ɔː(l)ðóu)」、音節「al・though」

<接続詞>

  • ~という事実にもかかわらず、
  • ~ではあるが、
  • ~だけれども
  • とはいえ、しかし

 

「though」も「although」も、「~だけれども」とか「~にもかかわらず」と同じような意味で使われる。

違いがあるとすると、

  • 「although」の方がフォーマル、書き言葉ではこっちのが好まれる
  • 「though」は話し言葉でよく使われる
  • 「though」は文末で使うこともできる

どちらも文頭や文中で使うことはできるけど、文末で使われるのは「though」だけ。

文のどこで使われるかでちょっと意味が変わってくる。

 

  • Though the problem was very difficult, he solved it easily.
    (その問題はとても難しかったが,彼は簡単に解いてしまった。)
  • I like sushi, though I don’t eat it very often.
    (私はお寿司が好きです。もっともあんまり食べることはないんだけど。)
  • Even though it is the weekend.
    (週末にもかかわらず。)
  • Nice day. -Yes. Bit cold, though.
    (いい天気だね。うん、ちょっと寒いけどね)
    ※文末に使う使い方は「although」ではない

 

「Thanks, though.」は、お誘いや提案を断ったけど、でもありがとう的な感じで使える。

「とりあえず、ありがとう」とか「でも、ありがとう」みたいな感じ。

 

  • A:Do you come with me?
    (一緒に来る?)
  • B:I’m good. Thanks, though.
    (大丈夫。でも誘ってくれてありがとう。)

 

  • A:Do you need help? 
    (手伝おうか?)
  • B:It’s OK. I can take myself. Thank you, though.
    (大丈夫、自分で運べるから。ありがとう。)

 

「Thanks anyway.」も同じような感じで使われる。

 

「though」も「although」も、掘り下げるとなかなかに大変そうなので、まずは基本の使い方を押さえておく、と。

in no hurry to:急いで〜しないで

「(be) in no hurry to 〜」は

  • 急いで~しないで、容易に~せずに
  • なかなか~しようとしないで、~する気がしないで

特に急がないとか、前向きにやろうとはしないという感じ。

  • I’m in no hurry to get it done.
    (別にそれを急いでいません。)
  • I’m in no hurry to help him.
    (彼を助ける気がしない。)

complaint:不平、不満

complaint:発音「コンプレイントゥ(kəmpléint)」、音節「com・plaint」、複数形「complaints」

<名詞>

  • 不平、不満、苦情
  • 不平(不満)の元(種)
  • 〔軽いまたは慢性の〕病気、疾患
  • 〔患者が訴える〕病状、症状
  • 《法律》(告)訴状
  • 《法律》告訴、告発

動詞「complain」の名詞形だね。

 

  • Do you have a complaint?
    (文句でもあるの?)
  • He burst out with a complaint.
    (彼が文句を言い出した。)
  • I have no complaint about my pay.
    (給料に不満はない)

competitor:競合相手、ライバル

competitor:発音「カンペティター、コンペティター(kəmpétətər)」、音節「com・pet・i・tor」、複数形「competitors」

<名詞>

  • 競争相手
  • 競技の参加者(出場選手)
  • ライバル
  • 競合(競争)企業(会社・他社・業者)

いわゆる日本語の「ライバル」と同じような意味だけど、ちょっと硬い表現。

英語でライバルは「rival」で、実力が拮抗してたり、匹敵する競争相手という感じ。

「competitor」は実力が均衡している競争相手という感じで、競合他社的な感じの使われ方の方が多いかな?

 

  • That company is a competitor of ours.
    (我が社とあの会社は競合関係にある。)

leak:漏れる、リーク 

leak:発音「リーク(líːk)」、音節「leak」

<自動詞>

  • (液体などが)漏れる、漏れやすい、漏る
  • (情報がメディアに)漏れる、リークされる

<他動詞>

  • (気体などを)漏らす、漏出させる
  • (情報を)漏洩する、リークする

<名詞>

  • 漏れること、漏出、漏入、漏れ口、漏出(入)物
  • 漏電
  • (お金などの気付かない)流出、消失
  • (情報のメディアなどへの)漏洩、リーク

 

単純に液体や気体が漏れること、から転じて情報が漏れることも「leak」。

日本語でも情報を漏らす・もれることを「リークする」て言いますね。

 

  • The faucet is leaking.
    (蛇口から水が漏れています。)
  • The tire leaks air.
    (タイヤから空気がもれている。)
  • Someone leaked the secret.
    (誰かが秘密を漏らした。)
  • There was a leak of secret information.
    (秘密の情報が漏れた。)

attribute A to B:Aの原因をBのせいにする

attribute A to B」、これも学校で習う表現だったな。

意味としては、

  • A(の原因)をBのせいにする
  • AはBに起因すると考える
  • AはBのおかげだ

「起こったこと」の「原因」がどこにあるのかということを主張する・説明する表現。

  • He attributed his success to hard work.
    (彼は成功の理由をハードワークのおかげだとした。)

not to mention:~は言うまでもなく

not to mention」、「mention」は「言及する」という意味、そこに「not to」がつくと

  • ~は言うまでもなく
  • ~はさておき
  • 〜は言うに及ばず
  • 〜に加えて

という意味になる。

 

  • She can speak German, not to mention English.
    (彼女はドイツ語をしゃべれる。英語は言うまでもない。)
  • He does not know English, not to mention German or French.
    (彼はドイツ語やフランス語はもちろん、英語も知らない。)
  • What’s in this fruit cake? – It’s full of nuts and spices, not to mention dried fruit.
    (このフルーツケーキには何が入っているの?ナッツ類と香辛料がいっぱい。もちろんmドライフルーツも入ってる。)

come to a close:終わりになる、大詰めを迎える

come to a close」は、割とそのままの意味かな。

  • 終わりになる
  • 大詰めを迎える
  • 閉幕となる、終幕となる
  • 閉会する、終わる

今日覚えた英単熟語は9つ

ちょっと句切れが悪いけど、今日気になって調べた英単語・英熟語は9個。

亀の歩みでもちょっとずつ前へ。

 

次はようやくDialog 3!

 

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