【週末英語#289】結果オーライは英語で「It turned out well.」

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it turned out well(結果オーライ)

「結果オーライ」ってたまに使うけど、英語だとなんていうんだろうとふと思ったんですよね。

「結果オーライ」の意味

そもそも「結果オーライ」の日本語の意味は、

物事が、紆余曲折を経て、最終的には問題の無い結果に終わることを意味する、口語的な表現。

いろいろあったけど、結果、最終的にそれでよかったんじゃないって感じで使いますね。

終わり良ければすべて良し、みたいな。

「オーライ」は「all right」

「結果オーライ」の「オーライ」、語源は英語の

  • all right(=alright)

らしい。

 

all right」の意味が、

  • 万事OKで
  • 大丈夫で
  • 差し支えない
  • 問題ない
  • (掛け声で)いいぞ

なので、結果大丈夫ということで「結果オーライ」になったのかなという感じですが、もはや英語というよりは完全に日本語化してるような表現ですね。

英語だと「It turned out well」

「結果オーライ」、日本語の意味に近い英語の表現は、

  • It turned out well.
  • It turned out OK.

あたりでしょうか。

 

tutn out」は「結局~であることが分かる」という意味で、過程としていろいろあったけれども結果として、というニュアンスを含んでいます。

英英辞典の説明はこんな感じ。

to happen in a particular way or to have a particular result, especially an unexpected one:
to be known or discovered finally and surprisingly:

 

つまり「turn out well」で「結果的にうまくいく、うまく収まる」という意味になる。

なので「結果的によかった」=「結果オーライ」を英語で言うなら

  • It turned out well.
  • It turned out OK.

がニュアンス的に近いかなと思います。

 

  • It didn’t turn out well.

と否定系でも使われるけど、この場合は「結局うまくいかなかったよ」という感じですね。

work out:うまくいく

「うまくいく、いい結果となる」という意味の「work out」というフレーズもあります。

「in the end」をつけて「結果うまくいった」=「結果オーライ」のような意味でも使えますね。

 

  • Everything worked out in the end.
    (最終的には全てうまくいった。)
  • It all worked out in the end.
    (結局最後は万事上手くいった。)

終わり良ければすべて良し

ちなみに「終わり良ければすべて良し」は英語で、

  • All’s well that ends well!

というそうです。

 

元々はシェークスピアの劇のタイトルだそうですが、よく使われる決まり文句だそうです。

このまんま丸っと覚えておきたいフレーズですね。

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