【週末英語#130】相手のいうことを繰り返す「オウム返し」英語で会話を広げる時にも使えるよ

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週末英語(weekend english)

英語で会話をする時、覚えておきたいテクニック、それは……

オウム返し戦法」!

英語習得の練習法でもある「オウム返し」

英語の勉強でほぼ必ずやる、お勧めされるのがシャドーイング

シャドーイングとは、相手とか音声の英語を聞き、それを同じように自分で発声する練習法。

リスニング力やスピーキング力の向上にも効果があると言われてますね。

 

実は普段の会話でも応用が効くのです!

相手の言ったことをそのまま繰り返す。

単純ではあるけれど、話を続けたり、もっと詳しく説明するように促したりできる、また自分が相手の話にちゃんと関心持って聞いてるよというアピールもできるので、これはかなり有効なのです。

「オウム返し戦法」のやり方

方法はいたって簡単。

相手の言った言葉を繰り返す。

 

ただし、「I」を「You」に変えなければいけないので、主語の変換作業は必要。

Be動詞の文ならBe動詞の変換も必要ですね。

 

また語尾を上げて、疑問文のように聞くのもアリですね。

 

オウム返しをされた方は、そのセリフを受けて「Yes/Yeah/Right」など肯定的な返事をするでしょう。

そしてさらに話を展開してくれるはずです。

 

これはあいづちとともに押さえておきたい会話術ですね。

オウム返しの会話例

A:I went to Hawaii and enjoyed scuba diving.

(ハワイに行ってスキューバダイビングを楽しんだんだ。)

B:Oh, you went to Hawaii and enjoyed scuba diving?
 Sounds like real fun.

(へぇ!ハワイでスキューバダイビングをしたの? ずいぶん楽しそうだね。)

 

A:I’m really angry with my boyfriend, Ron.

(ボーイフレンドのロンに本当に怒ってるの!)

B:You’re really angyr with him?

(彼のこと本当に怒ってるの?)

 

A:I passed the exam.

(試験に受かったよ。)

B:You passed the exam? Congratulationas!

(試験に受かったって?おめでとう!)

オウム返しは「parrot fashion」

ちなみにオウム返しは英語で「parrot fashion」と言います。

  • parrot:オウム
  • fashion:やり方

です。

fashionは服装のファッション以外にも、やり方とか方法、流儀という意味があるんです。

 

parrot」は動詞で「~をわけも分からずにまねる、オウムのように繰り返す、おうむ返しに言う」という意味があるんですが、自分の意見がなくただ繰り返すという、ちょっと悪いニュアンスがあるので、繰り返すだけなら「repeat」を使うといいと思います。

真似るという意味の「mimic」という単語もあります。

  • Repeat what one says
    (誰かの言うことを繰り返す)
  • Mimic what one says
    (誰かの言うことを真似する)

 

ついでに「真似するな!」という時は、

  • Stop mimicking me!
    (私の真似をするな!)

という言い方があります。

 

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