【名古屋】城山八幡宮へ来たら縁結び・良縁祈願の御神木「連理木」で神占をしよう

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城山八幡宮・連理木

城山八幡宮に参拝に来たら、ぜひ連理木へ。

縁結びの御神木であり、御神木で神占もできるのです。

境内裏手にある連理木

城山八幡宮

『恋の三社めぐり』のパワースポットとされている、城山八幡宮の連理木

本殿がある境内の中からは行けないので、いったん神門をでます。

 

神門を出てすぐ右手の細いあぜ道を石垣沿いに進みます。

神門のとこに看板もあるのでわかると思います。

城山八幡宮・連理木

連理木のある場所へは徒歩で向かいます。

車では行けません。

さほど遠くないので散歩がてら向かいましょう。

縁結び・良縁祈願の連理木

城山八幡宮・連理木

ちょうど本殿の裏手あたりに連理木があります。

 

自生のアベマキという古木で、幹周り4m、根回り4m70cm、樹高15m という名古屋市内最大の大きさをほこるアベマキ。

アベマキはブナ科の落葉高木です。

地上約3m のあたりから幹が2つに分かれて、そして6m ほどのところから再び1つに合わさり連理となっているのです。

そこから上にもさらに枝を出してます。

 

一度別れた幹が再び連なってさらに上に伸びていく、なんとも不思議な木ですね。

 

連理木は、2つの木や枝が合わさって合体し、木肌や木目が連なるもので、古来より吉兆とされてます。

また2つのものが合わさるということから、男女の永遠の契りを表す象徴として、縁結びや良縁祈願、夫婦円満の対象として信仰されることが多いです。

 

「比翼連理の契り」という言葉もあって、

目と翼を一つずつしか持たず常に一体となって飛ぶ雌雄の鳥のことを比翼といい、枝と枝がくっついて一つに合一したものを連理という。

白居易が長恨歌で 

「天に在りては願わくは比翼の鳥とならん。地に在りては願わくは連理の枝とならん」

と詠っていて、男女の永遠の契りを詠んでいます。

長恨歌といえば、かの有名な楊貴妃と唐の玄宗皇帝の恋物語を詠んだ歌ですね。

連理木の神占(かみうら)

城山八幡宮・連理木

ここ城山八幡宮の連理木では「神占(かみうら)」という占いができます。

 

「神占(かみうら)」の方法は、連理木のそばの看板に書いてあります。

善なる祈りを込めながら、イザナギノミコトに倣い男性は左より、イザナミノミコトに倣い女性は右より、御神木を回り、自然に足が止まった処の紙垂(シデ・・・しめ縄にさげた紙)の内側で吉兆を占います。(ひと垂れのみに吉兆印があります)
神占は一日に一度だけ行い、決して結果を口に出してはいけません。

 

えっと、まぁまずは階段を登り、

  • 男性は左回り
  • 女性は右回り

 で祈りを込めながら御神木の周りを回ります。

 

なんとなく自然に足が止まったところで、目の前にある御神木の注連縄からぶら下がっている紙垂(しで)という赤い紙をめくります。

そこに吉兆印があるかどうかで占います。

 

ちなみに吉兆印が記されているのは、ひと垂れのみです。

他は白紙です。

 

もちろんやりましたよ〜。

結果はねー、口外しちゃだめらしいので、お口チャック。

 

「神占」は1日1回だけ。

結果は決して口に出してはいけないんだそうです。

城山八幡宮・連理木

結果はどうあれ、祈りを込めて御神木を回るだけでもなんかパワーもらえそうな感じです。

それくらい大っきくて立派な木です。

 

マイナスイオンたっぷりで癒しにもなりますね。

6月中旬から10月中旬は「神占」できない

あ!大事な注意点として、城山八幡宮の連理木は、6月中旬から10月中旬は虫の被害から守るため養生が施されます。

木の中程からネットを巻くそうなので、御神木に触れることができません。

なのでこの期間は「神占」もできないみたいです。

ただ『恋の三社めぐり』は実施してるそうですよ。

 

城山八幡宮の連理木へのアクセス

城山八幡宮・連理木

所在地 〒464-0045 愛知県名古屋市千種区城山町2−88
開門時間 5:30~20:00
社務所 9:15~16:30
定休日 なし
駐車場 あり(境内内、5:30~20:00利用可能)
アクセス 地下鉄鶴舞線・名城線「本山駅」1番出口から徒歩約8分
TEL 052-751-0788
URL http://www.shiroyama.or.jp

連理木自体は境内の外側の参道沿いにあります。

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