てふてふさんぽ

ど田舎のぐうたらフリーランス・デザイナーの備忘録とゆるふわ旅日記、ときどきフィギュアスケート

【金沢】「美術の小径」は金沢の中心にありながらも自然豊かで気持ちのいい散策路

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金沢・美術の小径

石川県立美術館と中村記念美術館は、ちょうど小立野台地の上と下にあります。

ふつうなら?金沢21世紀美術館や兼六園の広坂交差点から兼六園沿いに百万石通りという坂を登っていくかなと思います。

でもじつは「美術の小径」という石川県立美術館の裏手から中村記念美術館とを結ぶ散策路があるのです。

石川県立美術館と中村記念美術館を結ぶ「美術の小径」

石川県立美術館

「美術の小径」は、丘の上にある石川県立美術館と、平地にある中村記念美術館を結ぶ緑豊かな散策路です。

丘というか、小立野台地という台地ですね。

兼六園自体もこの台地に沿って作られてるので、結構高低差があるんですよ。

 

石川県立美術館から美術の小径へ向かうには、美術館の裏手へと回ります。

表からだとそんな小径というか散策路があるとは全くわかりませんね。

金沢・美術の小径

石川県立美術館向かって左奥へ進むと、美術館に沿って小川が流れています。

金沢・美術の小径

昔はこんな看板なかったような気もするけど、ちゃんと案内表示もあります。

石川県立美術館から中村記念美術館へは 150m 、金沢21世紀美術館までは 450m だそうです。

 

ちなみに工事中の壁は「国立工芸館」の移転工事をしております。

なので工事が終わればきっと素敵な景観が迎えてくれるはずです。

辻口博啓氏のカフェ「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ(LE MUSĒE DE H)」金沢

金沢・美術の小径

美術館の裏手に回ると、ちょうど世界的パティシエ辻口博啓氏の「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ(LE MUSĒE DE H)」金沢店が見えます。

ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢

店内からはこんな感じで緑豊かな森が見えます。

 

www.tefutefusanpo.net

 

「美術の小径」は結構な坂道

金沢・美術の小径 

石川県立美術館の裏手から中村記念美術館へと続く階段があるのですが、台地の上とはいえ、結構急な坂道です。

小径ってゆーか坂道。

金沢・美術の小径

角度変えてみてもなかなかの傾斜ですね。

辰巳用水が滝のように流れる美術の小径

金沢・美術の小径

「美術の小径」のすぐ横には、 兼六園にも流れている「辰巳用水」が流れてます。

それはもう見事な滝のように。

 

森の中と滝を流れ落ちる水の音がこだまして、実に清々しい清涼感漂う素敵な場所なのです。

山の中かなと錯覚しそうですが、金沢の街中のど真ん中にあるというなんとも不思議な空間です。

金沢・美術の小径

下から見上げてもなかなかの勾配ですね。

四季折々の季節も感じられるのですが、冬場は凍ることもあるので気をつけてね。

 

ちなみにここは、ミステリー作家・内田康夫の浅見光彦シリーズ「金沢殺人事件」の舞台にもなった場所なんです!

小説ではこのように表現されてました。

コンクリート製で傾斜角は四十度前後。二十数段ずつ三つのブロックに分かれていて、ブロックごとに踊り場がある。左右にステンレス製の手摺があるけれど、浅見のような高所恐怖症の人間にはそれでも恐ろしい。たしかに、このてっぺんから突き落とされたら、大抵の場合は死ぬか、死なないまでも、再起不能の重傷を負うに違いない。

(内田康夫『金沢殺人事件』より)

 まぁミステリー小説ですしね。

昼間はとても気持ちのいい坂道なんですが、まぁ夜は……気をつけた方がいいかな(笑)

ミステリーの題材になるくらいには、急な石段です。

 

歴史の小径もできました

金沢・歴史の小径

美術の小径を歩いていると、「歴史の小径」が現れました。

これは、2017年3月に金沢市の復元計画のもと新設された遊歩道だそうです。

 

「歴史の小径」は、江戸時代、加賀藩の筆頭家老の本多家の上屋敷と中屋敷を繋いでいた坂道を復元して、遊歩道として気軽に散策できるようになったそうです。

 

ただ、「歴史の小径」は夜間と冬季(12月〜2月)は閉鎖されるみたいです。

 

金沢・歴史の小径

ちょっとわかりにくいですが、写真の左下の階段が「歴史の小径」への遊歩道です。

今度行ってみようと思います。

石段を降りるとのどかな遊歩道

金沢・美術の小径

石段を降りきったらこんな感じの、緑に囲まれたのどかな遊歩道という雰囲気に変わります。

金沢・美術の小径

こうなったらもうすぐ中村記念美術館だなってなります。

 

周りの木々というか、森は、本多の森と呼ばれてます。

加賀藩の筆頭家老の本多家の屋敷があったからかな。

金沢・美術の小径

「美術の小径」を抜けた先は、本多公園。

左奥に見える建物が中村記念美術館です。

「美術の小径」は小立野台地の上と下を結ぶ近道

金沢中村記念美術館

石川県立美術館から「美術の小径」を降りきった先には、本多公園と旧中村邸が出迎えてくれます。

砂利道なのでまだノスタルジックな雰囲気を味わえます。

 

このまま大通りへと向かうと、本多通りに出ます。

左手には金沢歌劇座が、そしてちょっと右手に進むと金沢21世紀美術館があります。

 

「美術の小径」を使うと、石川県立美術館から中村記念美術館というか本多公園までは、徒歩3〜4分くらいで着いちゃいます。

結構なショートカットになりますよ。

金沢観光の近道としても便利ですよ。

学生時代はよく使いました。

学生時代は景色なんて目もくれず、近道!としてしか利用してませんでしたが(^^;)

 

ちなみに本多公園からさらに左手に進むと今度は「緑の小径」なる遊歩道もあります。

このみちは「鈴木大拙館」へと続いてます。

「美術の小径」は観光にも便利

「美術の小径」は、緑豊かで、水の流れるせせらぎの音を聞きながら散策できる癒しスポット。

でもありながら、小立野台地の上にある石川県立美術館や石川県立歴史博物館、能楽堂や成巽閣などと、平地にある金沢21世紀美術館や中村記念美術館などを結ぶ近道でもあります。

 

金沢観光だとこの辺りを回ることが多いと思うので、近道として覚えておいても損はないと思いますよ。

普通にお散歩コースとしても気持ちよくてオススメです。